現在過渡期にある。19年度20年度に特許切れの製品が多く、次の新薬をいかに上市するかが鍵となる。
営業が弱く、外資系とコラボをしないと勝負できない。 これまでも、そのコラボによって成功してきた。 この業界は、開発力はもとより、発売後の育成が大事であるが、そのノウハウに乏しいので、今後は厳しい。 マーケットを海外に求めないといけないが、これも弱く、競合他社と比べると業績程の実力はない。
経営環境はよく、開発パイプラインもそれなりにあるためしばらくは問題なさそう。
垂直統合がうまく機能しており、本体は利益率の高さ事業に注力が可能である。合併から早い段階で、業界のリスクに対応しているので、攻めも守りも盤石である。投資事業には力を入れていないようで、本業に専念している。上の方針に沿って、下が無駄のない行動を心がけているようなので、収益率が落ち込む隙がない。
医療関連なので、これからも強いです。 開発力はやはり外資系の製薬メーカーには劣るかと思いますが、昔からある内資系の会社で信頼もあるので、医療現場では重宝されるほうだと思います。
新薬に特化したメーカーであり、新薬の創出には力を入れている。 今後も新薬は出てくる予定なので先は明るいと思われる。
治療から予防へ、プライマリーからスペシャリティへ重点領域がかわっていくようです。 将来的には薬だけでなく細胞や機器にも手を出していくようです。
当時の強みは営業力。この業界は、パイプラインの構成で将来性を判断しがちだが、同業他社の戦略も似たり寄ったりなため、実際に開発できるかどうか、そして開発した製品が当たるかどうか、蓋を開けてみないと分からない部分が大きいように思う。その点、株主向けの見栄えのよいビジネスモデルを謳ってはいるものの、実際の開発力については懐疑的ではあった。また、株主偏重主義は現場にいる社員にとっては良いものではなかった。
強み 自己資本比率が高い 弱み 開発力・開発費の高騰・薬価引き下げ