役員のフィロソフィーがしっかりしてるので、会社として迷うことは無いと思う。ただし、フィロソフィーの解釈が人それぞれ、本気度も人それぞれなので、中間管理職や現場のレベルではガッカリ社員がいるのも事実。全員ではないので、自分がしっかりして、ついて行く人を見定める必要がある
ホンダフィロソフィーと言っているが、あまり浸透していない。少し宗教的なところがある。
人間尊重に基づき研究所、工場、営業それぞれで給与格差はなく平等に扱われている感がある。
企業理念は他の企業とも同じようなことを言っていうようだが、本田宗一郎という初代社長のカリスマ性から魅力的に感じる。逆に本田宗一郎のイメージが強すぎる感じはある。
本田宗一郎の企業ビジョン・考えが非常に普遍的で個人的にすごく好きである。浸透しているかと言われれば、疑問なところはあるが、企業理念や行動指針の考え自体はとても50年以上前に考えられた様な古さを感じさせない。
すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する という2030年ビジョンを掲げており 二輪四輪汎用ジェットの枠に捉われずに新たな価値を生み出す企業へと変革しようという意思を感じる。
創業者の企業理念は独自性があり素晴らしいと感じるが、現在はその理念が薄れている。コスト削減ばかりで大きな勝負に出るようなことはしない。
本田宗一郎の時代に作られた企業理念は素晴らしいと思うが、普段働いていてそれを意識することはほとんど無い。