住宅については、手厚いと思う。独身は、基本的には寮（男子は会社の寮、女子は借上げのワンルーム）に住むことになり、自己負担額は非常に少なかった。また、結婚すると、社宅がある事業所は社宅に住むことができ、社宅がない事業所は借上げ社宅に住むことができた。これらも自己負担額は少なく、ありがたかった。ただ、自己負担額は年齢と共に増加し、また、所定年齢を超えると、寮・社宅からでる必要があったと記憶している。
評価は、基本的には年功序列。非常に良い成果を残しても、昇格の時期でなければ、最大評価をもらえないことがあった。一方、成果を残してない人でも、昇格の時期になれば、最大評価を与えられることがあった。
研究職であったが、最先端の研究をしていたこと、世の中に流通している製品に携わっていたことから、やりがいを感じていたし、研究自体は比較的自由に行うことができ楽しかった。
研究職であったが、残業が多く、ワークライフバランスは良いものではなかった。基本的には、22時まで勤務することが常態化していた。
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