年功序列、従来の日本企業の象徴。馴染めなければ辛いと思うが、働いているうちに慣れるもので、順応出来具合で出世に近づく。
業績を上げるか上げないか。単純に実績を上げればボーナスに反映される。これが嫌で辞めていく同期はままいる。
地銀全体に言えることを、この銀行が例外のわけがなく、将来性はない。同期も半分以上辞めている印象。残っている同期も有終な人は多いことが救い。
若手のうちは昇給は基本的に横並びで、成果を出してもボーナスには数万円程度が反映されるのみ。頑張りが給料に反映されないため、モチベーション管理が難しい。入行後3年で昇格の試験を受けさせられるが、これに合格すると年収は100万円以上あがる。
年に2回の長期休暇(9連休)の取得を義務付けられているため、旅行等の計画は立てやすい。残業時間も厳しく管理されているため、残業しにくい環境。仕事が残っていても強制的に帰られせらりもあるので、結局次の日の朝早出して対応するなど、本末転倒な事態になっている。支店によるが、若手は有給休暇は月曜、金曜は基本的に取得できないという内部ルールがあったりする。なので基本的に若いうちは有給と土日を繋げて三連休を取得するといったことができない。
地域経済のインフラとして、宮城県に貢献したいという強い意志があるのならば、やりがいは大いにあると思う。泥臭い仕事が多いので、地道な努力を続けられるタフな人間が偉くなっていくイメージ。