公正に人事評価はなされ、キャリア面談も年に5回上司と行う。
家賃補助はない。 ただそのほかの福利厚生は揃っている。 毎月一回15時に帰宅して良い制度があり、皆自由にとっている。
女性の管理職登用は積極的である。 実力が男性と女性が一緒であった場合は、女性が登用される傾向が強い。 また、本社の内勤職へも女性が登用されるケースが多い。
成果主義だが評価が高くても昇給レンジは狭くそれほど給料は上がっていかない。給与レンジはあまり魅力的なものではない。競合他社と比べて同程度かそれ以下のレベルと思われる。
裁量労働制が採用されているが、働き方は自主裁量に任されており自身で仕事をうまく回せればワークライフバランスは申し分ない。
ステークホルダーの評価を査定で加味する仕組みがある。ただし誰からフィードバックを求めるかは上司の選択によるので中途半端感はある。
グローバルカンパニーand外資系、という自負やアピールが入社前も後も非常に強いが、そうした素養を本質的に日本支社では欲しておらず、むしろ煙たがる雰囲気が蔓延している。結果グローバルな経験や能力を持って入社した後のGAPが社員と会社双方にとても大きいため、評価もかなり納得できない部分が全体的に多かった印象。コンプライアンスへの意識が強いため、ハラスメントを行った上司や上長へは、グローバルホットラインにて告発が可能。こうしたグローバルを巻き込んだ制度設計は素晴らしい企業だが、全てにおいて日本支社の程度が低い。シニアマネージャークラスですら英語が話せない人物が多く存在する。
年収は高く、仕事も多かった。今は事業部間内でかなり是正されたと聞く。
ワークライフバランスはかなり悪かった。立会いベースの仕事でもあり、不規則極まりなく、残業は毎日。
福利厚生はそこそこだったと思う。ただ、日本の会社のような制度までは整えられていなかった。