グローバルで地産地消の生産体制を組んでいる盤石の構え。 アメリカ政府など経済に及ぼす影響が高いところが変わったとしても収益構造は変わらない。 間違いなく将来も残る会社です。
扱っている製品が空調という生活必需品であり、かつインフラなので事業としては手堅いです。世界中に販売網も広げており、空調だけでなく空気に関わる事業を今後も広げていくでしょう。社内においても常に変化を求められ、働く側はそれなりにしんどいですが、企業としての対応力は経営側、労働側ともに高いと感じます。
会社の将来性については心配はない。 代表する空調事業はグローバルナンバーワンを誇っており、国内のシェア率も家庭用・業務用ともに1位を誇っている。
販売網・現地生産力ともに強く、競争力はあると思う。販売網は他社に比べ代理店に頼ることが少なく、自前で市場を開拓している。生産については基本的に地産地消かつ、開発拠点もそれぞれの市場にあって、ニーズに合った製品を作っている。
・空調専業が強み、アジア・アフリカなどまだまだ成長の余地はある。コスト力もあるが、中国系メーカーとの競争が激しくなることも必至。研究開発に注力しているが、どの程度付加価値がつけられるかは疑問。今後はやはりコスト次第か。
業務用エアコンにおいては世界NO.1であり、これから地球温暖化が進むとさらに需要は伸びると思う。 しかし、エアコン以外は大きくないため、デジタル化が進む中でどのように生き残るかを模索している。
空調はインフラと化しており、堅実な業界。 自社で冷媒まで作っているのとグローバルローカライゼーションが強み。 ただ、世界各地のナレッジを共有していくといったことは弱いと思われる。
空調業界は今後も伸びてくるであろうと予測されているので、会社が急に倒産するような事態は起こりにくいと考えられる。 しかし、今の経営陣、特に会長のマンパワーで引っ張りあげてきたという経緯があるため、今後の経営がどうなるかは分からない
まだまだ空調市場は伸びると想定されている。 モノ売りとしてのノウハウに強みがある一方で、コト売りへの転換に難航している印象は受ける。
事業の強みは売れる商品即ち、エアコンとフッ素化学製品を持っている点 弱みは基礎研究に対する軽視、フッ素製品がこれから規制されていく点、フットワークが悪い点が挙げられる。 フッ素化学がこれから規制されていく中で、本来であれば自社のコア技術を整理し、注力するべき点を明らかにするべきだが、それを怠っているように感じる。