年功序列の考えが強い。特別な成果が無くとも無事故で勤務さえすれば毎年昇給する。
泊まり勤務がメインであるので、非番は午前中から時間が使える。しかし拘束時間はかなりい。休暇は取りやすい。反面、残業、休日出勤は多い部類であると思う。
根性論や厳格な上下関係といった旧態依然の職場環境が未だ色濃く残る。体育会系の組織に抵抗がある方には厳しいと思われる。
事ある毎に接遇や指導力向上を目的とした研修が実施される。
副業を望む者が多いが禁止されている。運輸現場は性質上リモートワークに対応していない。
女性社員は年々増加しているが、助役(監督職)まで昇進する者はほとんど居ない。産休、育休は希望すれば容易に取得可能。
利益率の大きい特急列車への投資がメインであり、一般型車両や中間駅への設備投資は後回しにされている。
鉄道利用者は年々減ってきているものの、公共性の高い事業であり、比較的安定した業種であるといえる。
軍隊組織を思わせる縦社会であり、幹部社員の職場巡視時には大きな緊張感が走る。とても風通しが良いとはいえない。