最近は時間外勤務はやらせない方向になっており、長くとも原則19時には帰宅させられる。 土日出勤はなく、比較的ワークライフバランスは取りやすい。 ただし転居の自由はなく、実家か寮を会社から強制的に指定されるため支店から遠いと通勤時間で拘束されることもある。
現場の意見が尊重されることはなく、本部主導の銀行本意の施策が多い。 現場も支店長の権力が圧倒的に強く、支店長次第で支店の雰囲気は大きく左右される。 どれだけ正しくても自分の意見が通ることはまずない。
人事制度はあるものの、結局支店長に好かれるかどうかによる。 若手のうちは多くの研修があるものの、現場で生かせるものは少ない。
大企業なので福利厚生それなりにそろっている。 一部の資格検定試験は合格するとインセンティブがもらえる。
比較的女性には優しい風土。 女性管理職の数を増やそうとしているため、バリバリやると評価されやすい。
顧客ファーストとは言ってるものの、実際は会社本位。 社内政治がうまい人が出世する。
役なしのうちはとにかく給料が低く、イメージする銀行員の生活はできない。 若手のうちや、人事異動による転勤の際には独身寮や家族寮に格安で入れるためなんとか生活はできる水準。 私の時は独身寮の寮費は数千円、家族寮でも12千円程度であった。寮は場所により築年数に大きな差があり、古い寮に当たると団地住まいを経験できる。 ただし、実家が通勤圏内にある場合には入寮できないので、家族仲が悪かろうと、新婚だろうと、子供がたくさんいようが実家に住みなさいが銀行のスタンス。わずかな補助で賃貸に住まざるを得ず、家庭のキャッシュフローはなかなか厳しくなる。 また、既婚者で共働きの妻が(夫が)いる場合も寮には入れないので注意。何度も掛け合ってみたが、「寮の自治が保たれない」「既婚女性の就業意欲を削がないようにするため」と訳の分からない時代錯誤な理由で却下された。このことは就業規則にも書かれており、夫である銀行員が働き、妻は専業主婦として家に残るという前時代的な価値観が銀行にあるのだろうと考えられる。 具体的な給料水準 1-4年目 手取16万 ボーナス30万 5-7年目 手取20万 ボーナス50万 くらいであったように感じる。 最近は時間外削減圧力が強く、財形や寮費を引かれた後の手取りで15万円(扶養家族2名)だった時には涙が出ました。
若いうちは年収は低いと思います。特にボーナスに関しては、大学時代の友人と比べても半分ほどしかもらえません。しかし、役職がついてくると大手企業と同等かそれ以上貰えてくるので若いうちは我慢なのかなと感じました?
残業はあまりありません。むしろ残業する場合は何をして、何時ごろに終わるのか細かく説明するようになっていました。基本的に早く終わるよう促していました。
支店によっては働きやすいと思います。自分がいた支店は、パートの方社員の方含めて優しい方ばかりでした。支店長も怖い面はありましたが、理不尽に怒られる等は一切なく先を見据えた支店運営を行っていたように感じます。