全体的には人が良い人が多い印象。副業や社内公募など、やりたいことがあれば手を挙げて実施できる制度・環境は整っている。
人事評価は年に2回でMBOがベースだが、会社の価値観に基づく行動をどれだけとれているかも評価される。デジタル人材化に向けて、研修・自己学習の環境は潤沢に整備されている。(Udemy、自社アカデミー)
同業他社と比べてみると比較的高い印象ではある。しかし、新卒入社後の上り幅が低く、よほどプロジェクトや人に恵まれない限りは、6~10年ほど新卒同程度で年収がストップする。マネージャーになれば外資コンサルくらいの年収を得ることが可能だが、日中は夜中まで、土日祝も時間があれば仕事をしている印象である。
残業規制がかかっており、研究職で10h以内、事業部で30h以内といったところである。有給消化率はかなり高い。申請は一応1か月程度前とされているものの、1日前に明日休みますと上司に言えば基本的にはOKな風潮がある。また、コアタイム制が導入されており、時間を問わず、一日2h以上働けば、その日は働いたことになるという制度が導入されている。(もちろんマイナス残業という形で別日の残業時間と換算されることになる。)
女性の育休支援・産休支援はかなり整っており、支援内容を活用したからといって、変な目で見られる、役職を下げられるといったことは絶対にない風潮がある。
年功序列。 実力主義の評価制度に最近変わったが、実態としては40.50代社員の減給、20.30代社員の昇給スピードの抑止(制度の移行による実績リセット)。 大企業の並列年功序列は依然残っており、事業の展望からしても今後普通の社員の給料ベースが増えることは無さそう。
2022年現在はフレックス、在宅勤務が基本的に認められており、就業形態は調整しやすい。 定時退社デー等残業時間を減らす取り組みもある。 しかし主力部門である複合機の開発、設計、生産部門は人員削減ばかりで業務量に対して就業時間が足りず、サービス含めた残業が横行している。
女性は働きやすそうに見える。 比較的業務量が少ない人が多いと思う。 出世を考えない女性には特に働きやすい環境と思う。