親会社頼りにため、将来的には厳しくなる。小売業の売上は年々減収傾向にあることはよくニュースにもなるが、そうなると必ず設備、清掃、警備とも削減の対象となり、修繕にかけられる費用もでなくなる。 設備にしても清掃にしても削減され続ければ管理の質が落ち、手が回らなくなるので顧客からのクレームは増る。社内では正社員が辞めた穴を契約や嘱託社員で埋めるので、正社員に業務が集中しまた辞めていくという負のスパイラルが続いていく。 問題が起こっても会社は根本の原因を見ようとはせず、ミスをした個人を血祭りにあげ袋叩きにして解決とするため、意欲をなくしたり、うつ病になる社員が多い。 調査依頼や似たような売り上げ報告が他方から入り、デスクワークに追われ、修繕は原因調査段階から業者に丸投げし、作業時もパソコンの前に座ったままで立ち会いもできず、技術力は急速に低下の一途を辿っている。グループ内なのでこれまで誤魔化せてきたが、この状況なのでグループ外物件の受託は難しく、グループ共倒れとなる気配がぬぐえない。
この業界(設備管理)自体は将来性がなく、リーディングカンパニーにもかかわらず、あまり明るいとは思わない。 強みはイオングループ傘下で、わりと安定経営。