場所による。タイヤ事業は典型的な日本企業という感じで、上の意向には逆らえない。会社としてボトムアップを推進したいようだが、実態は進んでいない。
上司によるところが大きい。最近の制度変更で定期昇給がなくなり、より評価に依存した昇給体制になったが、フェアな評価が得られるかは上司次第。
上司が下員の業務量を把握できていないため無理な業務の押し付けが横行している。働き方改革が謳われ、残業時間に制限が設けられていることが逆作用し、結局は上司のいうことを素直に聞こうとする下員がサービス残業に苦しむ始末。部署にももちろんよりますが、ワークライフバランスはいいとは言えません。誰かが潰れるまでは、無理な押し付けはこのまま止まらないように思う。
優秀な課長がいる課の評価は高くなり、優秀でない課長がいる課は評価が低くなる。そのため、モチベーションを保つことが非常に難しい。配属の運次第に左右される。
対外的な評判、見た目を意識しているのか、経営層が毎年毎年新しいコンセプトを立ち上げている。しかし、社内の下員としては、結局は何も変わらないだろうという懐疑的な意見が大多数。株主含めた外部からの評価も高いとはあまり感じない。内実を理解できていない経営層の独断的な行動に振り回されるのはかなりしんどいように思う。
基本給は年1回の査定で上位に入らないと昇給しない。ボーナスは年2回の評価で、プラス査定を取ると最大40パーセントぐらい増える。
副業可能。家族手当や住宅手当は廃止され、定期昇給も廃止し、この原資を使って査定プラス者に還元する方針とのこと。若手の給与改善が行われた。
男女による評価の差はない。女性管理職の数は体感では50:1ぐらい。男性でも育児休暇を取る文化が根付いている。