国の機関なので、将来に不安はなさそう。ただ、無機雇用ではない職員が多く、いつまでもいられるわけではない。
学振PDと同額の給与に加えて家賃補助が出るので、学振PDよりは待遇がいい。
研究室にもよるが、残業は当たり前。裁量労働制なので、どんなに残業してもお給料は変わらない。ある程度実績を積んだら好きな時に休めるとは思う。
研究室による。自分で働きがいを見つけるのが研究者としてのスキルでもあるのだろうが、研究室間や外部研究者との意見交換は学会などに行かないと機会が得られない。もっとセミナーなどあればいいのにとは思う。
家賃補助が着くのが学振PDよりいい点。
女性は沢山いるが、パートの多くが女性で研究者の多くが男性で、そこに男女差を感じてしまった。もしかしたらパートの研究補助の方達の方が研究者よりお給料がいい場合もあるのかも?女性の管理職には残念ながら会わなかった。
私は1年しかいなかったので言える事が少ないが、研究者は入ってから成長するというよりは、既にある技術やスキルを使って結果を出す場所という印象があった。主にPIだけが参加するセミナーでポスドクが発表する機会があるが、ポスドク同士が発表しあう機会が研究室外では年に一回のリトリートだけというのが意外だった。大学のように、もっと外部の人を招待するセミナーなどあればいいのにとは思った。
周りのポスドクと比べると良いと思う。ボーナスも気持ちだけあったので、まだマシだと思う。一般の会社に比べたら、低いと思うので期待しない方が良い。
研究室によって、変わるため一概に言えない。研究をしていると土日も休みが無かったり、正月やゴールデンウィークでも働くように言われる。働きやすさはない。
自身の好きなことが出来るので、働きがいはある。そこが合えば、非常に良いと思う。