当時は非常に優秀な社員が多かった。 特にプロジェクトマネジメントの領域では、社外のコミュニティも含めてIBMはプレゼンスがある。 一方で会社のサービスや製品として、他社を圧倒するストロングポイントが育っていないと思う。 WatsonやIBMクラウドをどこまで伸ばせるかがカギ。
アイティとのソリューションだけではなく、最近ではクラウドやアナリティクスや人工知能などに注力しており、米国の開発力はあるため、その強みはある。
ファイナンス部門が強い、常に新しい取り組むをしているので潰れることはないが、グーグル、アマゾンには、追いつけないかも
大手金融のお客様など、これまで築き上げた太いリレーションがあること。 技術力は他コンサルやサービスを生業とするベンチャーには劣るが、ブランド力で案件が獲得できる。
事業の強み:世界中に展開しているグローバル企業であり、ネームバリューは絶大です。また、最先端のテクノロジーを駆使した製品やサービスは業界を牽引しています。 事業の弱み:あくまで本社にあるアメリカの子会社という扱いなので、日本から事業を推進していくことは難しいところ
会社の組織(本社)としての経営能力は高い。数字の管理が徹底している。また、組織としてフォーカスするエリアなどが徹底している。
かつての会社独自の強みがなくなっており、独自性やユニーク性、アドバンテージが見つけずらく、同業他社との差別化も難しい。 ただし時代の変化を先取りして、収益につながる事業戦略を立案して機動性に富んだ運営をしていると感じている。
アメリカはアマゾンやMSに対抗するような戦略を立てている。方向性は間違っていないと思うが、果たして競争に勝つことができるのかは不安であり、確たる将来性はないと思う
会社が大きすぎて、なかなか会社全体の将来性を論じるのは難しいが、波ある強豪に比べて業績の伸びが良くないことは確か。
大手ベンダーとして非常に強いネームバリューを持っているため、この先10年は安定していると思う。 その先は全くの未知数である。