平社員と総合職とのバランスが激しい。 給料はほぼ変わらないのに圧倒的な業務量が担当職になったとたんに襲いかかる。 業務遂行の負担が伴うので時間外残業抑止がネックとなり、店頭業務と付帯業務の圧迫でサービス残業やお忍び休日出勤が常態化されている。 しかし連休消化や有給休暇取得が義務付けられているので閑散期は比較的休みやすい。 年末年始は実務だけは休めるが、担当職は絶対に休めない。 役職になると責任と労働量だけが増える感じで、昇進の度にプライベートな時間を失っていく傾向にある。 平社員は雇用条件上の理由をつけて販売専門意識が強く、付帯業務をやりたがらず付帯業務は自然役職者の業務になっていく。 その上販売ノルマも課せられるので、1日で仕事が終わるわけもなく残業、休日出勤となる。 その状態を見習う若手は離職率が高くなり永遠に負のループを繰り返す。 業務の消化を優先すべく食事休憩に立つことさえ惜しくなる職場にいたこともある。