
丸紅の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
五大商社のひとつとして人気を集める丸紅ですが、就職難易度はどれくらいなのでしょうか。学歴重視や顔採用との噂もあり、自分の大学でも採用されるか不安に感じる学生も多いですよね。そこで本記事では、丸紅の新卒の採用大学や学歴フィルターの有無を踏まえ、就職難易度を徹底解説します。JobQに寄せられた社員の方の口コミを基に、社風や年収、福利厚生などについてもご紹介するので、就活生の皆さんはぜひ参考にしてくださいね。
丸紅の就職難易度は? 人気度も併せて調査
それでは早速、丸紅の就職難易度と人気度を確認していきましょう。伊藤忠商事や三菱商事などの同業他社と比較しながらお伝えするので、総合商社への就職を目指している方は要チェックですよ。
「入社が難しい有名企業ランキング」で26位にランクイン
東洋経済オンラインの調査によると、丸紅は「入社が難しい有名企業ランキング」で26位にランクインしていました。入社難易度は62.8となっており、内定を獲得するのが非常に難しいことが分かります。
他の総合商社と就職難易度を比較してみると、以下の表の通りです。
順位 | 企業名 | 入社難易度 |
三菱商事 | 65.1 | |
4位 | 住友商事 | 64.4 |
7位 | 三井物産 | 64.2 |
12位 | 伊藤忠商事 | 63.5 |
26位 | 丸紅 | 62.8 |
43位 | 豊田通商 | 61.9 |
51位 | 双日 | 61.6 |
総合商社の中で最も就職難易度が高いのは、三菱商事株式会社でした。5大商社はすべてランクインしており、商社業界とくに総合商社の人気の高さを感じられます。
総合商社は規模の大きい仕事が多く、グローバルに活躍できる環境が整っていることから、就活生の注目を集めているのかもしれません。丸紅に限らず、総合商社への就職は非常に難しいと言えるでしょう。
参照:東洋経済オンライン「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社
「就職人気ランキング」では8位にランクイン
丸紅は、東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」でも8位にランクインしていました。
順位 | 企業名 |
1位 | 伊藤忠商事 |
5位 | 三菱商事 |
8位 | 丸紅 |
19位 | 三井物産 |
23位 | 住友商事 |
71位 | 豊田通商 |
102位 | 双日 |
こちらのランキングにも、住友商事や三菱商事をはじめとする五大商社がすべてランクインしていました。給与が高く、海外駐在のチャンスもある総合商社は「就活生の憧れ」とも言われる人気業界です。
もちろん丸紅も例外ではなく、100名前後の採用枠に1万人以上の学生が応募することも少なくありません。
内定を獲得するには、他の総合商社との比較に基づいた志望動機を作成するのがポイント。丸紅のカラー・社風を理解し、求める人物像に合った自己PRができると、好印象を獲得できるかもしれませんよ。
参照:東洋経済オンライン『2.5万人の学生が選んだ「就職人気ランキング」』
採用倍率は39~77倍
リクナビによると、丸紅の昨年度採用実績が51~100名、2024年のプレエントリー候補リストの登録者数が3,947名であることから、採用倍率は約39~77倍となりました。
同業他社と採用倍率を比較しているので、こちらも確認してみましょう。
企業名 | 採用倍率 |
住友商事 | 約120~236倍 |
伊藤忠商事 | 約55~110倍 |
双日 | 約51~101倍 |
丸紅 | 約39~77倍 |
三菱商事 | 約16~32倍 |
五大商社の中では、住友商事が最も高い採用倍率をマークしています。丸紅の採用倍率が意外に低いと感じるかもしれませんが、この数値はあくまでもプレエントリー数を参考にした倍率です。
伊藤忠商事や三菱商事に比べると毎年の採用人数が少ないため、本選考では倍率がさらに高くなると予想できます。決して気を抜かず、万全の対策をしたうえで選考に臨みましょう。
参照:リクナビ 2024