
東京建物の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
東京建物は、日本最古の総合不動産会社の一つとして安定した経営基盤を持ち、不動産業界の中でも注目される企業です。しかし、その採用基準や選考プロセスについての情報は比較的少なく、就職難易度を正しく把握するのは難しいかもしれません。
この記事では、東京建物の採用大学や選考倍率、学歴フィルターの有無を詳しく解説します。実際に選考を受けた方の口コミも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
東京建物の就職難易度は? 人気度も併せて調査
結論から言うと、東京建物の就職難易度は非常に高いことが予想できます。ここではその理由について、以下3つの観点から解説します。
- 入社が難しい企業ランキング
- 就職人気ランキング
- 採用倍率
就職難易度や人気度は高い?(11位にランクイン)
東洋経済オンラインが公表した「入社が難しい有名企業ランキングトップ200社」において、東京建物は200社中11位でした。
では、競合他社はどうでしょうか。
不動産業界では、三菱地所がトップ、ついで東京建物、東急不動産、三井不動産、野村不動産と続きます。
また、東洋経済オンラインの「2万人の学生が投票した就職人気ランキング」において、東京建物は300社中280位にランクインしていました。このことから、東京建物の人気度はかなり高い水準にあることがわかります。
採用倍率は73倍(採用人数は26~30人)
リクナビによると、東京建物の今年度の採用予定人数(総合職)が26~30名、プレエントリー候補リストの登録者数が2198名であることから、2025年2月時点の採用倍率は約73〜85倍となります。
それでは、同じ不動産業界の企業の採用倍率と比較してみましょう。
参照:リクナビ
この結果からは、東京建物をはじめ、不動産業界全体の採用倍率の高さがわかります。
多くのライバルがエントリーすると考えられることから、事前の綿密な準備が求められそうです。
採用人数(実績)は31人
東京建物の2022〜2024年の総合職・住宅総合職の採用人数は以下のとおりです。
【総合職】
【住宅総合職】
参照:東京建物株式会社|新卒採用情報
東京建物では、毎年コンスタントな採用がおこなわれているようです。
なお、2025年のみ住宅総合職の採用はおこなわれませんでした。2026年は総合職・住宅総合職ともに募集予定となっています。