200人以上が登録
年収は同業他社と比べて遜色のないレベル。入社後しばらくは毎年1万円程度基本給が上がっていく。30歳前後に主事補試験(係責任者〜課責任者クラス)、40歳前半に副参事試験(課責任者〜部責任者クラス)があり、合格すると年収のベースが大きく上がる。 ボーナスは業績連動ではないため、不況時もある程度の月数が支給される。反面、好況時も大きくは伸びない。
4年毎の社長交代が定例化しており、経営者の顔はあまり見えない。あくまで各事業本部・事業部毎の個別運営で、中小企業の集合体といった印象。
多角化経営のため、景気に左右されない強みがある。一方で、新たな事業の種が長年生まれておらず、今後大きな成長が見込めるかは疑問。 買収案件は三洋の携帯事業、オプトレックスのディスプレイ事業等、近年では失敗に終わっているものが多い。
以前よりは産後に復職する方の割合が大幅に増えた。 女性の管理職は以前少なく、ダイバーシティ推進とは程遠い状況。また、管理職になると激務になるため、昇進を断る女性も多い。
福利厚生は一般的で特段特色はない。不自由のないレベル。 社内公募制度というものがあり、本人の希望と受け入れ部署が受け入れるものがマッチすれば本部を超えた移動が可能。だが、実質は何かしらの事情で元の部署に居られなくなったものが利用する傾向があり、その語の出世は望めない。
人事評価はブラックボックスとなっており不明。査定内容が上長や人事からシェアされることはない。 フィロソフィー教育に力を入れており、定期的に社内で研修がある。年始に毎年フィロソフィー論文の提出も求められる(希望者のみだが実際は強制的)。
部品事業を通じて様々な業界と接することが出来る。高シェア製品が多く、海外との接点も多い。 アメーバ経営で極端な縦割り組織となっており、不自由は多い。ボトムアップは望めないが、かといってトップから明確な指示が降りてくるわけでもない。
基本的に最小人数で仕事を回す為、激務になりやすい。部署依存が大きいが、月の残業が100時間前後に及ぶことも。間接部門は採算部門に比べて穏やかな傾向。
創業者・稲盛和夫の京セラフィロソフィーが根幹、これに尽きる。企業理念そのものは非常に立派。
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