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eスポーツ とは

【eスポーツとは】海外と日本の現状・将来性・懸念点についても解説

近年よく耳にする【eスポーツ】。聞いたことはあるけど、具体的には何をしているのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?ゲームすることだけがeスポーツの全てではありまん。この記事では、eスポーツの概要と種目、eスポーツ選手を目指すには何をすればいいのかなども解説していきます。

eスポーツとは

eスポーツ(esports)は下記のように定義付けされています。

「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。

引用元:JeSU Japan esports union

現在ではオリンピックの種目にするか検討が進んでいるなど、世界規模でeスポーツは注目されています。

その競技人口は少なくとも1億人以上と言われ、会場を借りて観戦するなど、プレイヤーだけでなく観戦者も一緒になってゲームを楽しむことができます。観戦、視聴者も含めますと、全世界で約5億人弱いるとされています。

近年になって注目を集めるようになりましたが、その歴史は1980年代から始まり、2003年には中国国家体育総局がeスポーツを99番目の正式体育に指定し、日本でも2007年に日本eスポーツ協会設立準備委員会が発足しました。

ゲームがeスポーツと呼ばれる条件としては、以下の4点を満たす場合です。

  1. ゲーム内容に競技性があること(競技性)。
  2. ゲームとして3ヶ月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)。
  3. 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)。
  4. eスポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)。

引用元:JeSU公認タイトル規約

どんな種目があるのか

オリンピックに水泳、テニス、陸上、体操などの種目があるように、eスポーツにも種目が存在します。

大きく分けると以下の8つに分けられます。

  • FPS(ファーストパーソンシューティング)
    一人称視点で画面が見え、操作しているキャクター目線でガンシューティングをするゲームです。
  • TPS(サードパーソンシューティング)
    三人称視点で画面が見え、操作しているキャラクターの背面や横、前からも自身のキャラクターを見ることができます。
  • RTS(リアルタイムストラテジー)
    プレイヤーはリアルタイムに進行する時間に対応しつつ、プランを立てながら敵と戦います。
  • MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)
    複数のプレイヤーが2つのチームに分かれ、各プレイヤーは味方と協力しながら敵チームの本拠地を破壊して勝利を目指すスタイルのゲームの事です。
  • 格闘ゲーム
    プレイヤー同士が操作するキャラクターが、主に1対1の格闘技(もしくはそれに類する形式)で戦うゲームのことです。
  • スポーツゲーム
    対象となるスポーツ(サッカー、バスケ等)のルールどうりにゲームで対戦する事です。
  • レーシングゲーム
    車に乗って対戦相手複数人と競争するゲームです(マリオカート、グランツーリスモ等)
  • パズルゲーム
    ゲームごとにルールは違いますが、対戦相手が間違える、タイムアップ、相手を倒す(ぷよぷよ、テトリス、将棋、チェス等)と勝利になるゲームの事です。

大会では賞金が出る

多くの場合、優勝者には賞金が出ます。海外の大会では賞金の総額が100億円を超える大規模なものも開催されています。

eスポーツの現状

日本はeスポーツ後進国

日本では法律上、海外のような高額賞金を簡単に出すことができないこと、ゲーム会社の寛容な姿勢、日本の社会通念などの影響もあり、eスポーツはあまり普及されてはいません。

このような現状から、海外に留学して eスポーツ選手として活動する方もいらっしゃいます。

海外のeスポーツ

海外ではこのeスポーツをスポーツとして受け入れて、正式にプロゲーマーであることを認めている国もあります。

特に盛り上がっていて有名なのはアメリカや韓国です。
海外では1万人近くプロゲーマーおり、実は結構昔から存在しているんです。
その一方で日本人のプレーヤーは少ないのが現状です。

また、賞金等にも寛容で、総額150億円を超える大会等も開催されています。

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eスポーツ選手を目指す為に必要な事

勉強は必ず必要

賞金総額30億円のeスポーツ大会に出場する選手たちは、口をそろえてこう勉強は必ず必要だと答えました。

転載:YAHOOニュース

専門学校で学ぶこともできる

実際にプロのeスポーツ選手として活躍したいとお考えの方は、専門学校に行く選択肢もあります。

プロゲーマーとしての選手だけでなく、プロのマネジメント、ゲームの実況者 (キャスター)、アナリスト、大会の運営(イベント運営)など幅広いことを学ぶことも可能です。
 

eスポーツの将来性

日本はこれから盛り上がっていくかも

現状ではeスポーツが普及されていませんが、JeSUという法人も設立されました。

徐々に、ゲームというだけで一概に悪いものという価値観も変わりつつあります。

また、全世界のプレイヤー人口、観戦、視聴者人口からも、日本ではこれからますます盛り上がっていくのではないでしょうか。

海外のeスポーツ産業は徐々に成熟しつつある

アメリカでは、既存のプロスポーツチームや個人投資家などが活発にeスポーツへの投資を始めています。

また、プロのeスポーツプレイヤーを輩出するため、高等教育機関がeスポーツ奨学金を提供し学生eスポーツアスリートを受け入れています。

さらに、eスポーツの専用アリーナをはじめとしたeスポーツ環境の設備投資等も行い、eスポーツによる大学プログラムの拡大も狙っています。

eスポーツの社会的な寛容性、教育機関等にeスポーツを盛り込む所からも、海外eスポーツ産業は成熟しつつあると言えるのではないでしょうか?

eスポーツの懸念点

健康被害

eスポーツ選手は身体的な怪我の心配が少ない一方、メンタル面でダメージを受けることが少なくないと言われています。

メンタルケアのためにも適度に休憩を取ることはもちろん、デスクに座っている時間が何十時間と長く、心身に負担を掛けることからも、軽い運動が大切になります。

WHO(世界保健機関)が2018年6月に発表した報告では、ゲーム障害を精神系統の疾病に認定しました。

何よりもゲームを優先したり、プレイ時間を制御できない、本人および家庭に重大な支障が出ているとゲーム障害に分類されるようで、より一層の注意とメリハリが大切になったのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

世界と日本のeスポーツに対する姿勢の違いや賞金について、どんな種目があるのか等を解説させていただきました。

海外では比較的広くeスポーツは普及しており、アメリカだけでなく、ヨーロッパでも人気です。

日本も普及はされていなくとも、小規模でも大会が開催されたり、最近では世界大会で賞金1億円を手にする方も現れるなど、盛り上がりが伺えます。

これからeスポーツ業界を目指す方は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか?

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