大学教授の資格｜資格は不要？大学教授に求められる資格の基準を解説

小学校や中学校、高校などの教員になるためには、教員免許が必要になります。

同じように大学教授という仕事にも免許や資格が必要だと誤解しやすいですが、大学教授になるために必要な免許や資格はありません。

しかし、大学教授として仕事をする上では専門分野に関する高度な知識が求められるため、大学教授は決して気軽になれる職業とは言えないでしょう。

通常は大学卒業後に大学院に進み博士号を取得し、まずは大学教員として大学に採用されなければなりません。

大学教員になるためには、研究論文や実績に対する厳しい審査を受ける必要があり、大学教員として採用された後は助手や助教からスタートするのが一般的です。

その後、研究実績などの審査を経て講師、准教授、教授に昇格していきます。