指揮者になるには？なり方・必要な適性などを徹底解説します

実際に指揮者として仕事をするまでの流れは、人それぞれであるといえます。

指揮者になるために必須である条件というものはないため、音楽方面で勉強をしている人であれば、可能性はゼロではないです。
 

指揮者に弟子入り
オーケストラ・楽団のアシスタント指揮者になる

上記の2つの場合で、指揮者になるまでの具体的な流れを紹介します。
 

1.指揮者に弟子入り

まず指揮者としての仕事をするためには、指揮法や音楽について勉強をする必要があります。

特定の大学を卒業するなどの条件はありませんが、多くの人は音大を卒業した後に、指揮者としての道を目指すでしょう。

世界各地には有名な指揮者はたくさんいます。

指揮の勉強をするためには、優秀な指揮者の下で就業をすることが何より大切です。

ある程度の経験を積むことができれば、自分で指揮をする楽団に交渉をしたり、さまざまなコネからオファーをもらうことなどもできます。

2.オーケストラ・楽団のアシスタント指揮者になる

オーケストラや楽団で常任ではなく、サポート的な指揮者を務める場合です。

楽団の顔ともいえる常任指揮者になるためには、ある程度の実績や経験が必要となるため、初めはアシスタントの指揮者になることが多くあります。

扱う曲も大曲というよりは軽めの曲が多いため、指揮者としての経験を稼ぐつもりで仕事をすることが大切です。

アシスタントとして何年かの経験を積むことができれば、そのまま常任指揮者に繰り上げされたり、他の楽団から引き抜きがあったりします。