タクシー運転手には資格・免許が必要？必要な能力についても解説

タクシー運転手は大きく分けて会社に勤めてタクシー業務を営む「法人タクシー」と会社に所属せず個人でタクシー業務に従事する「個人タクシー」があります。

実はどちらも必要な資格・免許は同じです。

それでは、どのような資格や免許が必要なのかを見ていきましょう。

個人タクシーの運転手に必要な資格・免許

個人タクシーの運転手に必要な資格・免許は以下の2つです。

• 第二種運転免許
• 地理試験

上記の通り、個人タクシーになるためには「第二種運転免許」と「地理試験」の資格・免許が必要です。

ただし、個人タクシーの運転手になるためには、上記の資格・免許に加えて法人タクシーの運転手として、一定年数以上の乗務経験が必須となります。

法人タクシーの運転手に必要な資格・免許

法人タクシーの運転手に必要な資格・免許は個人タクシー同様に以下の通りです。

• 第二種運転免許
• 地理試験

上記の通り、法人タクシーになるためには「第二種運転免許」と「地理試験」の資格・免許が必要です。

ただし、「地理試験」に関しては、東京都・神奈川県・大阪府のうち一部の都心エリアで働くタクシー運転手が必要な資格となっています。

なお、第二種運転免許については、タクシー会社が資格取得サポートをしてくれる場合も多いので未経験者でも法人タクシー運転手になることができます。