
【検収報告書の書き方】研修が行われた場合の書類の記入方法をご紹介
研修が行われた場合の研修報告書の正しい書き方をご存知でしょうか。この記事では。研修報告書の意味や、研修報告書の例文やテンプレートなどをご紹介いたします。また上司から高評価をもらえる研修報告書の書き方なども解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。
研修報告書とは
研修が終わった後に、研修報告書の提出を会社から求められます。
しかし、初めての研修へ行った人の場合、どのように研修報告書を書けばよいかわからないと思います。
そこでこの記事では、研修報告書の書き方について紹介します。
そもそも研修報告書とは、自身が行ってきた研修内容やこの研修で自分が学んだことなどを文章にまとめて会社に提出します。
業務で研修に行くということは、業務上必要であり、会社を代表して研修を受けてきます。
そのため、研修報告書は研修を通して会社にどのように貢献できるかも記載するようにしましょう。
なお、研修内容や勤務する会社によっては、研修内容を社員に伝えるために研修報告書ではなく、研修報告会として発表する場合があります。
研修後の研修報告書の基本的な書き方
ここからは、研修後の研修報告書の基本的な書き方について解説します。
研修報告書がフリースタイルであれば、この記事を参考に書いていただきたいと思います。
しかし、研修報告書に形式があれば、それに従って書く必要があるため、ここの項目は読み飛ばしても問題はありません。
研修報告書の基本項目
研修報告書で書くべき基本項目について紹介します。
最低限、研修報告書に書くべき基本項目は以下の7つです。
- 日時、 場所
- 研修報告書作成者の氏名
- 社内で同じ研修に参加した人
- レポート内容のタイトル(研修名など)
- 研修内容
- この研修を通じて学んだことやそれを社内でどのように生かしたいかについて
- 感想、所感
特にこの中で重要なのは、5つ目と6つ目の項目です。
これらについては、研修がどのような内容であったか、それを会社でそのように生かすことができるかをしっかりと報告しないといけません。
しっかりと書くようにしましょう。
A4用紙1枚にまとめる
研修報告書は、A4用紙1枚にまとめるようにしましょう。
長すぎると、読みにくくなるため不適切です。
しかし、短すぎると研修内容や学んだことなどをきちんと伝えることができません。
適切な長さで研修報告書を書くようにしましょう。
3行程度で段落分けする
研修報告書では、3行程度で段落分けをするように心がけましょう。
文字ばかりを詰めすぎると読みにくくなるためです。このような記事など様々な文章では、読み手が読みやすくなるように基本的には3行程度で段落分けがされています。
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研修報告書のテンプレート・例文
次は、研修報告書のテンプレート・例文について紹介します。
実際に研修報告書を書く時にはこれをテンプレートに書いてみてください。
研修報告書 2018年〇月〇日 氏名:〇〇
研修日:2018年〇月〇日 研修場所:〇〇文化センター 同伴者:なし
研修名:〇〇の乗り物の使い方について
研修内容:〇〇の運転方法は...だった。
学んだこと、社内で生かせること:
〇〇の運転方法から社内で使っている××の運転に応用させることができるのではないかと考えて、後日検討する予定。
研修の感想:
〇〇には大変興味を持っていたのでとても楽しく研修を受けることができた。
〇評価される研修報告書の書き方のコツ
次は、評価される研修報告書の書き方について紹介します。
研修報告書の良し悪しで自身の評価が変わる可能性があります。
以下に紹介する内容に気を付けて研修報告書を書くようにしましょう。
結論を先に書く
研修報告書では、先に結論を書いてから、詳細を書くようにします。
先に詳細な内容から説明してしまうと、読みにくい報告内容となります。
小説の場合は、これとは逆で結論・結果を最後にして読者を引き付けようとします。
しかし、内容に引き付けるために約数十ページにわたって詳細を書く必要があります。
小説と同じように研修報告書を書いてしまうとA4用紙1枚分しか書かないため読み手を引き付けることができません。
全体を把握できなくなるため、何も伝えることができない研修報告書になることは容易に想像がつくと思います。
そのため、結論から先に書くようにしましょう。
所感や感想には学んだ事と感じた課題を書く
研修報告書のテンプレートでも記載しましたが、学んだことも書くようにします。
ただの感想の研修報告書よりも学んだことを書くことでよりしっかりした研修報告書を書くことができます。
見やすいレイアウトにする
研修報告書では、見やすいレイアウトにしましょう。
特にフリースタイルの研修報告書では、レイアウトも重要になります。
できるだけ、読み手のことを考えたレイアウトにすると上司から評価されます。
研修報告書でやってはいけないこと
最後に研修報告書でやってはいけないことについて紹介します。
これを行うと先ほどとは逆で評価を下げることになります。
資料の丸写し
研修報告書でやってはいけないこと1つ目は資料の丸写しです。
最近の若手社員は大学のレポートでコピペをしても問題にならなかったので丸写ししても大丈夫だろうと考えている人は多いと思います。
しかし、資料を丸写しにすると難しい言葉や難しい理論のまま書くことになるので丸写しがすぐにばれます。
優しい言葉でもいいので、自分で解釈した自分なりの言葉で研修報告書を書くようにしましょう。
フォーマットを守らない
研修報告書でやってはいけないこと2つ目はフォーマットを守らないことです。
特にテンプレートが決まっている研修報告書の場合、上司はその内容が書かれていると思って報告書を読むため、全く伝わらない可能性があります。
読み手を意識していない
最後は読み手を意識せずに研修報告書を書くことです。
これは上のフォーマットを守らないと似ている部分があります。
研修報告書は”報告書”なので相手に伝わらなかったら提出したことになりません。
誰が読んでも伝わるようにという意識で書くようにしましょう。
まとめ
研修報告書の書き方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると以下のようになります。
- 研修報告書の書き方とそのコツについて
- 絶対してはいけない研修報告書の書き方について
研修は会社のお金で参加するため、きちんと会社に対して報告書を書かないといけません。
この記事を参考にぜひ、相手に伝わりやすい研修報告書を書くように努力しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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