• HOME
  • 働き方・キャリア
  • 【茨城への移住】テレワーク需要が高まる茨城の「関係人口」づくりとサポート力!
茨城県Re:BARAKI

【茨城への移住】テレワーク需要が高まる茨城の「関係人口」づくりとサポート力!

茨城県への移住についてご担当の吉田さん&白田さんに直接取材!UIJターンはもちろん、テレワークやデュアルワークといった二拠点生活も叶う茨城移住について、気になるポイントをお聞きしました。

いばらき移住定住ポータルサイト『Re:BARAKI』に注目!

12849_茨城_ポータルサイト_1.jpg

コロナ禍で、日本全体の働き方・働く場所への考え方が変わろうとしています。

Uターン(都市から故郷へ移住)・Iターン(都市部から出身地とは違う地方に移住)・Jターン(故郷に近い地方都市に移住)などを耳にされた方は多いのではないでしょうか。

また、テレワークが進み「仕事は東京で続けたいけれど、もっと自分に合った場所で暮らしたい!」そう考える方もいらっしゃいますよね。

今回は、東京に近い茨城県のいばらき移住定住ポータルサイト『Re:BARAKI(リバラキ)』に注目してみました!

それでは、茨城県への移住について「茨城県東京渉外局 いばらき移住・就職相談センター アドバイザー 吉田さん」と「茨城県営業戦略部東京渉外局 PR・誘致チーム 主事 白田さん」のお二人に詳しくインタビューしていきます。

 

大学生に移住PR!大学へ訪問し相談窓口を設ける積極的な活動も

12849_茨城_大学生_2.jpg


編集部

東京都を中心に移住PRをされていますが、活動について教えてください。


吉田さん
東京には、有楽町の東京交通会館の「NPO法人ふるさと回帰支援センター」内に「いばらき暮らしサポートセンター」と、永田町の都道府県会館に「いばらき移住・就職相談センター」という2つの相談窓口があります。
私が担当しております「いばらき移住・就職相談センター」は、県としてさらに移住相談者と接点を持ちたいと考え、5年ほど前に相談ニーズの高い仕事の相談を中心とした窓口を設置しました。
現在は「いばらき暮らしサポートセンター」と連携しながら、移住相談者へのアドバイスを行っております。


編集部
お仕事の相談が多いとのことですが、移住のターゲットは社会人が中心なのでしょうか。


吉田さん
ターゲットは設けておりませんが、社会人の方でご相談にいらっしゃるケースが多いですね。
茨城県としては、まだ就労していない若い世代にもPRしたいと考えています。
そのため「いばらき移住・就職相談センター」では、
大学の就職セミナーなどへ参加し相談ブースを設けたり、大学内の就職支援センターを訪問し当センターのPRをしたりするなど訪問型の活動を行っています
現在(2021年1月時点)は、新型コロナの影響で学校訪問の活動は自粛しておりますが、引き続き、「いばらき移住・就職相談センター」で就活生の移住相談を受け付けております。


編集部
校内で相談できる機会があるのはとても心強いですね。
新型コロナの影響でなかなか活動ができないのはとても残念です。
大学訪問の活動を始められたきっかけがあれば教えてください。


白田さん
大学進学を機に、茨城から都心へ出てそのまま就職される学生が非常に多いという現状がある中で、次世代を担う若者たちが本県から流出してしまう事を少しでも止めたいと思いこの活動が始まりました。
茨城への就職に興味がある学生たちへ、気軽に相談できる場所があるということを知ってもらえるように頑張っています。

吉田さん
社会人の方ですとご自分で相談窓口にいらっしゃいますが、大学生の方だとそのハードルが高いですよね。
「いばらき移住・就職相談センター」側が、直接大学へ訪問しPRすることで、「茨城で働く」という選択肢を提案できたらいいなと思っています。

 

移住後も茨城を好きになってもらうために!移住のメリット・デメリットを正しく伝える

12849_茨城_メリットデメリット_3.jpg

編集部
移住相談で、アドバイスをされる時に気をつけているポイントがあればお聞きしたいです。

白田さん
私が移住の相談を受ける際に気をつけていることは、良い面も悪い面も含め「ありのままの茨城」をお伝えする
ことです

編集部
担当されていると「茨城県に来てほしい」という気持ちが強くなり、「良い面」を中心にお伝えしたくなるかと思うのですが、両面をお伝えするってなかなか難しいですよね。
また、移住となると収入の面も気になるところだと思いますが、どのようにお話をされていらっしゃいますか。


吉田さん
アドバイザーとして、そういった部分もしっかりとお伝えしています。
例えば、東京都の最低賃金は時給額1,013円、それに対して茨城県は時給額851円と160円の差があります。(※2021年2月現在)
給与はその地域の最低賃金から算出されますので、茨城で働くとなると、東京で働いていた時よりもお給料は低くなります。
ですが、東京と比べると茨城県は、農業が盛んなため食料品が安く、土地もあるため家賃や土地代も低いといった利点があります。
現実的に給与は下がりますが、同時に生活コストも下がるので、収入と支出の比率は東京にお住まいの時と変わらないケースがほとんどです。

編集部
実際の数字をあげた上で、具体的にお話しいただけるとすごく納得感がありますね。
さらに茨城は自然のある生活環境がプラスされますし、入ってくる金額だけでなく、生活コスト全体を俯瞰することも、移住先選びの重要なポイントですね。


白田さん
移住はその方の人生に関わる重要なことだと考えています。
だからこそ、両面の正しい情報を丁寧にお伝えすることが、移住後のミスマッチを防ぐために必要かと思います。
また、相談者の方がこちらがご紹介した地域を見学にいらっしゃって、「聞いていた情報と違う」ということになると、その後の信頼関係を築くことができないと思います。


編集部
移住される方のお気持ちをとても考えていらっしゃるのですね。

移住となると「移住支援金」など金銭面でのメリットに着目してしまいますが、移住される方のその後をイメージしてアドバイスされているのですね!

白田さん
確かに
「移住支援金」など金銭面でのさまざまな制度がありますので、移住のファーストステップとして、補助制度を含めて移住を考えるのは大切だと思います。
ただ、大切なのは移住後の生活ですので、長い目で考えて「自分に合う環境」を選ぶことが移住の成功に繋がるかと思います。

編集部
「自分に合う環境を選ぶ」ためにも、茨城のさまざまな情報を得る必要がありますね!
今のお話を聞いて、子育て世代にも茨城への移住の需要は高いと思ったのですが、実際ではいかがですか。

吉田さん
そうですね。
子育て世代となると、茨城のつくば市がとても人気です。
国の研究施設などもあり、いわゆる都市部ですが、車で少し行くと筑波山などの豊かな自然が広がります。
また、教育に力を入れ小中一貫教育に取り組む学校も多く、教育環境に興味を持って移住を相談される方もいらっしゃいます。
 

都心に近い県だからこそ、通勤&テレワークという働き方も可能!

12849_茨城_働き方_4.jpg

編集部

コロナ禍で全国的にテレワークの需要が高まっています。
東京への通勤が可能な茨城県は特に人気があるかと思いますが、実際はどうですか。


吉田さん
そうですね。関心は高まっていると思います。
実際に茨城県南地域は、つくばエクスプレス(2005年開業)を利用して都内へ通勤される方も多いです。
都心部への通勤時間も45分から1時間なので、テレワークと通勤の組み合わせができるといった点から人気ですね。


編集部
今の仕事を変えずに、移住ができるというメリットは大きいですね。


白田さん
県南以外でも、テレワークの需要の高まりを受け、今年度から日立市に移住しテレワークをしながら暮らす方を対象にした助成制度もスタートしました。
開始直後からたくさんの問合せをいただいております。


編集部
通勤をしない企業にお勤めの方にもいいですね。
また、茨城県の取り組みとして、各市町村でテレワーク体験ができるツアーがあると聞きました。
こちらの体験ツアーについて詳しく教えてください。


白田さん
このツアーは、インターネット環境や交通、気候などその土地を訪れないとわからないことを体験していただくツアーです。

ツアー当日の様子を動画やレポートとしてホームページに掲載していますので、ツアーに参加できなかった方にも地域の魅力を感じていただけると思います。

編集部
テレワークでの移住を考えている方にとって嬉しいお話ですね!

 

コロナ禍の移住事例!離れて暮らしていた家族の近くで暮らすという選択も

12849_茨城_移住事例_5.jpg

編集部
移住を考えていても、コロナの影響で実際になかなか頻繁に現地に足を運べないケースもあるかと思いますが、そういった状況下で移住をされたお話があればお聞かせください。


吉田さん
シニア層の関西の方のお話で、もともとは息子さんの住む千葉県への移住を考えていたけれど、千葉県内で条件の合う移住地域が見つからなかったそうです。
そこで、隣県の茨城県の移住相談にいらっしゃいました。
別々に住みながら、車で行き来できる距離がご本人のご希望だったこともあり、息子さんの住む千葉へも車で移動できる距離の茨城県南地域をご紹介しました。
県南の雰囲気もすごく気に入っていただき、移住を決められました。


編集部
これは土地勘のあるアドバイザーの方に相談しないとわからない部分ですね!


吉田さん
茨城県は車での他県へのアクセスもよく、物価も安く駐車場も確保できるので、公共交通機関だけでなく車移動も視野に入れた提案をしています。


編集部
お話しして話いただいたケースは、車移動される職種の方にも合う移住スタイルだと思いました。


吉田さん
そうですね。ライフスタイルを具体的にイメージして質問すると、こちらもより具体的な回答ができると思います。
ローカルな話題も情報収集した上で、回答できるのでご相談いただければと思います。
例えば、都心から移住される方でお隣さん同士の付き合いが気になるという相談も受けたことがあります。
疑問に思うことは、暮らす上でその方の重要なポイントだと思いますので、可能な限りお調べしています。

 

県外にいながら茨城と接点を持つ!茨城県の考える「関係人口」づくりとは!?

12849_茨城_取組_6.jpg

編集部
次に、茨城県での移住促進以外の取り組みで特徴的なものを教えてください。


白田さん
茨城県では「まずは茨城に興味を持ってもらう」という考えから、県外の方をターゲットにした取り組みを行っています。
その中に、2018年度からスタートした「if design project~茨城未来デザインプロジェクト~」というものがあります。
茨城県内の「パートナー企業」が抱える課題をテーマに設定し、県外の方が「プロジェクトメンバー」となって、茨城在住の「地域コーディネーター」、アドバイス・サポートをする「メンター」とチームを組んで地域や企業の問題解決を提案していくプロジェクトです。
約3ヵ月のプログラムを通して、チーム一丸となって課題に取り組みます。


編集部
地域企業の課題をきっかけとした実践型の共同ワークなのですね。
とても面白そうです!


白田さん
「if design project」は非常に人気があり、毎年、定員以上の方々にエントリーいただいております。


編集部
県外の方が茨城県の課題に取り組むことで、茨城のことを「自分ごと化」しやすく理解が深まりそうですね。
このプロジェクトをスタートされたきっかけを教えてください。


吉田さん
実際にその地域に居住する「移住」だけではなく、地域外の方々の地域への関わり方が多様になる中で、茨城県では「地域を変えたい」と思っている方や、地域と真剣に関わりたい方との接点を提供したいと考え、「関係人口」施策の1つとして始まりました。

編集部
「関係人口」と言いますと、移住した「定住人口」や観光に来た「交流人口」ではない茨城に関わる人たちということですね。


白田さん
はい。
実際に移住はしないけれど、茨城県に関わり続けてくださる方もいれば、交流人口から関係人口に、そして移住にと、少しずつ段階を踏まれる方もいらっしゃって、地域との関わり方は本当にさまざまです。
このプロジェクトに参加された後、実際に茨城県へ移住された方もいます。


編集部
それはすごい!


白田さん
とてもありがたいことに、プロジェクトで提案して終わりではなく、その後もチームでのイベント企画や発信など、提案を実現するための一歩を踏み出すチームもあります。


編集部
一度きりのプロジェクトではなく、その後も関係が続いていくのは素敵ですね!


白田さん
私たち行政サイドだけでなく、住んでいないからこそアピールできる茨城の魅力もあると思うので、とても心強いです。
「if design project」などの「関係人口」の取り組みを通じて、茨城について知らなかった方が、暮らしやすさや関わりしろ(※)のある地域ということを
知ってもらう、そんなきっかけづくりができたらなと考えています。
今すぐに移住することを考えていない方にも、いつか移住を考えた時に「茨城県」を候補の1つとして思い出してくれたらといいなと思っています。

※関わりしろ…
地域をよくするために関わっていける余白があること
 

茨城への移住に興味を持ったら、気軽に相談窓口へ!

12849_茨城_相談_7.jpg

編集部

最後に、茨城県への移住を考える方にメッセージをお願いします。


吉田さん
現在はオンラインでの移住相談や就職相談も行っております。
また、東京の永田町にある「いばらき移住・就職相談センター」では予約制の対面相談もあります。
ご希望のスタイルで相談を受けることが可能ですので、茨城県への移住・就職に興味を持たれましたら、ぜひお気軽に相談いただければと思います。


白田さん
コロナ禍もあり、自分が暮らす場所についてのお考えも変わってきていると思います。
茨城県では、移住について今後もさまざまな取り組みを企画していきたいと考えていますので、興味を持っていただけると嬉しいです。
いばらき移住定住ポータルサイト『Re:BARAKI(リバラキ)』でも情報を発信していきますのでご覧いただければと思います。


取材を終えて、移住相談者に寄り添ったサポートはもちろん、「関係人口づくり」といった長期間でのプロジェクトを茨城県独自の切り口で、将来に向けた取り組みをされていると思いました。

茨城県の移住についてもっと知りたい方は、いばらき移住定住ポータルサイト『Re:BARAKI』をぜひチェックしてみてください。

 


いばらき移住定住ポータルサイト
『Re:BARAKI』はこちら!

この記事は役に立ちましたか?

この記事に関連する転職相談
今後のキャリアや転職をお考えの方に対して、職種や業界に詳しい方、キャリア相談の得意な方がアドバイスをくれます。
相談を投稿する場合は会員登録(無料)が必要となります。会員登録する無料

この記事が気に入ったらいいね!しよう

業界から企業の転職相談を探す