測量士の将来性はなくなる？やめとけと言われる理由や今後の需要も解説

測量士は、工事予定地の正確な位置や高さ・長さ・面積などを専門的な機器とスキルを使って測定し、そこで得た数値をもとに図面などを作成する仕事です。

身近な建物から巨大な建造物まで、あらゆる建設工事において最初に行う作業が測量にあたります。測量の結果によって開発計画や建造物の建設条件を決定するため、重要な役割を果たす職業といえます。

具体的な仕事の流れとして、最初に行うことは作業計画・測量計画の立案です。その後作業現場に直接出向いて、多様な専門機器をつかって測量します。

測量士の計画に従って測量を行う資格者、「測量士補」が担当する場合には、測量士は全体の統括を行います。測量を終えた後は、データをパソコンに保存し、事務所でさまざまな計算を行って図面を作成したのち、必要な書類とともに依頼者に提出します。

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