【質問例47選】集団面接で頻出の質問と回答ポイントを徹底解説

集団面接に苦手意識を持っている人は多くいます。

そんな集団面接は、個人面接とは評価基準やポイントが大きく異なります。

短時間で多くの就活生を選別しなければならない集団面接は、減点方式で行われる事が多いようです。

では、どのようなポイントで減点がされやすいかというと、

• 企業が求めている人物像と一致しているか
• 必要最低限のマナーが身に付いているか
• 質問の意図を理解して回答できているか

の3点だとされています。

ここからは、上記の3つのポイントについて詳しく解説していきます。
 

時間内に質問意図を理解して回答する

集団面接でひとりに使える時間は限られています。

短い回答時間の中、与えられた時間以上に話してしまうと面接官からマイナス評価をされてしまう可能性が高いです。

満足に自分自身をアピールできなかった結果、他の学生より見劣りしてしまい不合格とされてしまう可能性がある為、時間内に質問意図を理解して回答する必要があるでしょう。

また、「この質問はどういった意図でされているのだろう？」とゆっくり考えている時間が集団面接にはありません。

そのため、事前に質問に対する意図を理解した上で回答の準備をすることが重要だと言えます。

簡潔に話す

簡潔に話すことも非常に重要です。

一人ひとりの時間が短いからこそ、簡潔に回答をすることで面接官もさらに深く質問をすることが可能で、自分のアピールにも繋がります。

ダラダラと時間をかけて話してしまうと、他の学生にも迷惑がかかってしまうので注意しましょう。

他の学生のことを配慮できていないとしてマイナスになりかねません。

簡潔に話すことが苦手だという方は結論から話すことをおすすめします。

また、面接官が最も知りたいのは、質問に対する結論です。

まずは結論から伝え、結論に対する理由を続けて話すことで回答が簡潔にまとまりやすくなります。
 

しっかりと自分の意見を話す

集団面接は他の就活生の回答を聞きながら進んでいきます。

そのため「前の人と全然違う意見なんだけど大丈夫かな」と不安になることもあるでしょう。

しかし、心配する必要はありません。

集団面接において周りと違う意見だからといってマイナス評価をされることはないので、安心して自分の意見を伝えましょう。

むしろ周りと違う意見であれば、オリジナリティがあり面接官の印象にも残りやすいです。

ただし、違う意見だからと言って他の人を否定する発言や、論理的に破綻している回答は逆効果になってしまいますので注意が必要です。