
就職相談はどこにすれば良い?無料で支援が受けられる相談先を紹介
就職活動中で就職の相談がしたい方や無料で相談できる窓口を探している方は多いと思います。そこで本記事では無料で就職相談ができる窓口であるハローワーク、就職支援サイト・エージェント、ジョブカフェ、サポステのサービス内容や窓口を使うメリットについて紹介します。
就職相談が無料できる窓口は4つ
- ・ハローワーク
- ・就職支援サイト・エージェント
- ・ジョブカフェ
- ・地域若者サポートステーション(サポステ)
就職相談ができる窓口は以上の4つです。
これから、4つの相談窓口について詳しく解説します。
ハローワーク
ハローワークとは厚生労働省が設置する公共職業安定所のことです。
職業紹介や職業訓練に関する手続き、雇用保険手続きなどを行っています。
基本的に年齢や経歴問わず誰でも無料で利用可能です。
また、ハローワークには以下のような特化型のサービスがあります。
新卒応援ハローワーク
新卒応援ハローワークとは大学院・大学・短大・高専・専修学校などの学生や、卒業後おおむね3年以内で未就職の方の就職支援を行う公共サービスです。
新卒応援ハローワークでは、担当者制での個別支援、履歴書の添削、模擬面接、全国各地の求人検索、セミナーなどのサービスを受けることができます。
学生の方や卒業してまもない方で就職活動にお困りの方はぜひ新卒応援ハローワークをご利用ください。
参照:『新卒応援ハローワーク』厚生労働省
わかものハローワーク
わかものハローワークとは、35歳未満で正社員としての就職を希望する方向けの就職支援サービスです。
わかものハローワークでは就職支援ナビゲーターがマンツーマンで就職活動をサポートし、職業紹介や書類の添削、セミナーへの参加など様々なサービスが利用できます。
また、わかものハローワークは職業訓練の紹介や職場定着支援など就職前後のサポートが手厚いサービスです。
そのため、正社員就職を目指している35歳未満の方はぜひ、わかものハローワークへ行きましょう。
参照:『わかものハローワーク』厚生労働省
マザーズハローワーク
マザーズハローワークとは、子育てと両立できる仕事を探している方や子育てのブランクで就職活動が不安な方向けの就職支援サービスです。
マザーズハローワークでは、専属の就職支援ナビゲーターによる就職支援や子育てと両立しやすい仕事の紹介、子育て支援に関する情報の提供などを行っています。
また、お子様連れでも利用しやすいようにキッズコーナーやチャイルドシートも準備されています。
そのため、子育てと両立したい仕事を探している方や子育て中のブランクで就職活動に不安がある方はマザーズハローワークへ行きましょう。
参照:『マザーズハローワーク』厚生労働省
就職支援サイト・エージェント
就職支援サイト・エージェントも基本的に無料で就職相談できるサービスです。
就職支援サイトはマイナビやリクナビが代表例であり、企業の求人情報の確認や求人への応募(エントリー)、企業の口コミの検索、選考体験談の閲覧などを登録したら無料で行えます。
また、就職支援のエージェントは専任のアドバイザーが付き、求人紹介・履歴書、職務経歴書の添削、面接対策をしてくれるサービスです。
エージェントはサイトよりもサービスが充実しており、カウンセリングから採用まで一人のアドバイザーが担当してくれるので就職の相談がしやすい窓口となっています。
ジョブカフェ
ジョブカフェとは、都道府県ごとに運営されている若者のための就職支援施設で「若年者のためのワンストップサービスセンター」が正式名称のサービスです。
ジョブカフェでは、就職相談だけではなく職場体験や就職セミナーなどを各地域の特色に合わせて行っています。
また、就職後も困ったことがあれば相談できるなど、アフターフォロー体制も整っているそうです。
ジョブカフェの多くは県庁所在地にあるため、カフェに行く感覚で立ち寄ってみましょう。
参照:『ジョブカフェにおける支援』厚生労働省
地域若者サポートステーション(サポステ)
地域若者サポートステーション(通称サポステ)は15〜49歳で仕事をしていない方や就学中でない方向けの就職相談サービスです。
サポステは全国170ヶ所以上あり、全ての都道府県に設置されている就職支援窓口で、相談者の働く力を引き出し、職場の定着まで全面的にバックアップしてくれます。
サポステでは以下のようなサービスを受けることができ、就職活動に不安な方はぜひご活用ください。
- コミュニケーション講座
- ジョブトレ(就業体験)
- ビジネスマナー講座
- 就活セミナー(面接・履歴書指導等)
- 集中訓練プログラム
- パソコン講座
- WORK FIT
- アウトリーチ支援
このように、サポステの講座では就職に向けたトレーニングが可能なため、スキル面で就職に不安がある方はサポステへ相談しましょう。
参照:『サポステ』厚生労働省
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