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歯科・歯科衛生・歯科技工
歯科衛生士 将来性

歯科衛生士の将来性は高い?現状や今後の需要・活躍できる場所を紹介

ここでは、歯科衛生士の将来性に関する内容をまとめています。歯科衛生士の需要は、今後さらに高まっていくと思われますが、一方で、歯科衛生士の数は不足しているようです。歯科衛生士について、やめとけと言われる理由や必要な資格・スキルをご紹介します。

歯科衛生士の将来性はない?

歯科衛生士に将来性はあるといえるでしょう。

厚生労働省の調査によると、2020年に歯肉炎および歯周疾患で通院した人の数は約50.5万人にのぼり、前回調査に比べ増加していることから、人々の歯周疾患への関心の高さが伺えます。

歯科医師の歯の治療に携わる歯科衛生士は、今後さらに求められる傾向にあることから、将来性があるといえるでしょう。

ここからは歯科衛生士の現状、および歯科衛生士の需要について解説していきます。

歯科衛生士の現状

厚生労働省の調査によると、歯科衛生士の人数は2020年時点で約14.3万人にのぼり、前年より約1万人ほど増加しています。

また全国歯科衛生協議会に加盟している歯科衛生士養成校の卒業者は、2020年で6,752人で就職者数は6,182人となっており、就職率は約92%でした。

このことから歯科衛生士の就職率が非常に高いことがわかります。

また厚生労働省の調査によると、2020年時点で歯科衛生士の就職先は約90%が歯科医院でした。

歯科衛生士は年々数を増やしており、就職率が高いことから現代においての需要の高さが伺えます。

歯科衛生士は受け入れ先の診療所や病院によっては、定年後も働ける場合があり、何歳まででも働ける職種となっています。

年齢に縛られない働き方ができる点も、歯科衛生士が毎年増え続けている要因に一役買っているといえるでしょう。

歯科衛生士の今後の需要

厚生労働省の調査によると、2020年時点における歯科医師の人数は約10.7万人であり、歯科衛生士の人数は約14.3万人でした。

また一般的に1人の歯科医師に対して、治療の補助などを行う歯科衛生士が2人付くことが理想とされています。

このことから歯科医師の数に対して、歯科衛生士の数が不足していることがわかります。

歯科医師の数が年々増加傾向にあることから、歯科衛生士の需要は今後も上がっていくといえるでしょう。

また高齢化が進行する現代において、歯周疾患を持つが通院が難しい高齢者の方に向けた訪問診療を行う歯科医院も存在します。

しかし訪問診療を行う歯科衛生士の数はそれほど多くないので、訪問診療を行えるだけのスキルを身に付けることで、今後より需要を伸ばしていけるといえるでしょう。

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