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自動車整備士 将来性

自動車整備士の将来性はある?現状や今後の需要・求められるスキルも紹介

自動車は、今の社会にとって必要不可欠なものです。自動車も定期的な整備が必要なため、自動車整備士というのが重要になってきます。この記事では、自動車整備士の現状や今後の需要、やめとけと言われる理由やキャリアパスなども紹介します。

自動車整備士の将来性はない?

自動車整備士は自動車を整備し、人の命を預かる重要な職業です。しかし、若い世代の自動車離れが進み、整備士の将来性に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

活躍の場だけでなく、給料まで減るかもしれないと考える方も少なくありません。しかし実際は、自動車整備士の需要は高く、将来性の高い職業です。

自動車整備士の現状と今後の需要について解説します。

自動車整備士の現状|不足の原因

全国で自動車整備士として活躍している人口は334,319人(2021年)です。

日本自動車整備振興会連合会のデータでは、10年前の347,276人(2011年)から比較しても12,957人減少しています。ゆるやかですが、減少傾向にあるといえるでしょう。

自動車整備士の減少の原因として考えられることは、第一に「少子高齢化」が挙げられます。総人口に対して、特に労働人口が減少していく傾向が顕著です。

業界に関係なく、働く人の絶対数が減っている影響を受け、自動車整備士も足りない状況が続いていると考えられます。

もう一つ大きな原因として考えられるのは、「若い世代の自動車離れ」です。

「パソコンやスマホにはお金をかける」けれども「自動車を購入するほど自動車が必要じゃない」など、若い世代の価値観に変化が見られるようになりました。

自動車に興味がなければ、自動車整備士をめざすこともなさそうです。

上記のようなことが原因で、自動車整備士人口が減少していると考えられます。

参照:自動車特定整備業実態調査結果概要

自動車整備士の今後の需要

結論からいうと、今後も自動車整備士の需要は高いでしょう。なぜなら、人の移動にも物流にも自動車やトラックが不可欠だからです。

自動運転装置を装備した自動車も、電気自動車もすべて点検・整備をしなければ走らせることはできません。自動車の役割が重要ならば、自動車整備士という職業も重要です。

また、自動車技術の進化に伴って、コンピュータ関連の最新技術を身につけた自動車整備士へのニーズは高くなっています。

自動車整備士の人材不足なども考えれば、とくに技術力の高い自動車整備士の需要は高く、仕事に困ることはないでしょう。

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▶︎自動車整備士とは|仕事内容・年収・なり方・資格・働き方を解説

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