
最新|冬・夏の公務員ボーナスはいつ?何ヶ月分?支給額も解説
今回は2024年12月時点で公表されている情報を元に公務員のボーナスを国家公務員・地方公務員で分けて紹介します。平均的な支給額がいくらくらいになるか気になる方も多いでしょう。国家公務員のボーナスが引き上げられた件やボーナスの時期・どのくらい支給されるかなどについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
公務員の平均ボーナスはいくら?
国家公務員の平均ボーナスは約128万円
令和5年度と令和4年度の「期末・勤勉手当を国家公務員に支給」をもとに試算すると、国家公務員の平均ボーナスは128万円が目安です。
- 冬ボーナス額 : 約65万円(令和4年度12月期)
- 夏ボーナス額 : 約63万円(令和5年度6月期)
期末手当65万円と勤勉手当63万円を足した金額が国家公務員の平均ボーナスとなります。
上記は一般職のボーナスのため、役職によって国家公務員の平均ボーナス額は異なります。
参考:
令和5年6月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給
令和4年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給
2024年冬の国家公務員のボーナス額はいくら?
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「2024年冬のボーナス見通し」によると、2024年冬のボーナスは70万8,200円(前年比5.0%増)と3年連続の増加が予測されています。支給額が70万円を超えるのは2018年以来となります。
基本給の2.76%増加と支給月数の0.05カ月分引き上げが要因です。
公務員の給与・ボーナスは、民間の賃金上昇に追随して今後も増加が続く見通しとなっています。
参照 : 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
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地方公務員の平均ボーナスは約153万円
「第5表 職種別職員の平均給与額」によると、地方公務員の平均ボーナスは約153万円です。
- 冬ボーナス額 : 約86万円
- 夏ボーナス額 : 約67万円
期末手当85万9,267円と勤勉手当67万3,621円を足した金額が地方公務員の平均ボーナスとなります。
上記は一般職員(普通会計関係)の金額のため、役職や手当の額によってボーナス額は異なります
参考:第5表 職種別職員の平均給与額