【住民税を普通徴収にしたい】絶対にバレない副業対策を徹底解説

住民税とは、前年度の所得によって計算される都道府県民税と市民税の2つを合わせた税のことです。

住民税の納付方法には普通徴収と特別徴収の2つがあります。

普通徴収とは

普通徴収は、住民税を自分で納付する方法です。

年4回に分けて納付することから1回あたりに納付する負担額が大きくなります。

住民税の普通徴収の対象となるのは、給与所得者ではない個人事業主や退職して次の就職先が決まっていない人などです。つまり、自営業者、フリーランスの人などは基本的に普通徴収となります。

市区町村が対象者に納税通知書を発送して、6月、8月、10月、1月に分けて納付します。

特別徴収とは

特別徴収とは、給料から天引きで住民税を納付する方法です。

住民税は所得額から計算されているため、もともと給与と密接な関係があります。給与を支払う会社が個人の代わりに住民税を納付することで確実に徴収するという仕組みです。

つまり、所得税の源泉徴収と同じような考え方となります。

特別徴収は住民税を毎月の給料から納付するので、1回の支払い額は普通徴収に比べると小さくなります。