【IT業界の将来性】今後の課題や動向について徹底解説します！

ITは「Information Technology」の訳で、和訳すると、情報技術という意味です。

この「情報技術」はコンピューターやネットワークなどの情報を処理する技術のことで、その技術を利用して様々なサービスを提供することができます。

みなさんが普段使っているスマホやタブレットのアプリ、AI（人工知能）に至るまで、IT（情報技術）を使用したサービスは、どんどん増えています。

IT業界は今後の発展がとても期待することができます。

Amazonなどの企業は既に、積極的に事務や経理などの事務的な仕事に人工知能の導入を進めています。また、クラウドサービスなどはますます発展していく産業と言えるでしょう。

今やビジネスとITは切っても切れない関係になっており、今後の発展が期待できる企業なども多そうです。

IT業界の現状①市場規模

IT業界は年々市場規模が拡大しており、2019年〜2020年のIT業界の市場規模（主要IT企業の売上高の合計）は16兆円にもなります。

今後も、その必要性や技術の発展などからニーズがある市場であり、より拡大していくことが予想されています。

IT業界の現状②人材

経済産業省の調査によると、先端IT人材は約9.7万人、現時点での不足数は約1.5万人であり、2020年までにこの人材数が13.9万人、不足数が4.8万人にまで拡大すると計算されています。

また、情報セキュリティ対策を担う人材は、産業界全体において非常に重要な役割を担うことが期待され、現時点での情報セキュリティ人材は約28.1万人、現時点での不足数は約13.2万人、2020年までにこの人材数が37.1万人、不足数が19.3万人にまで拡大すると計算されています。

このように、IT業界では市場が拡大する一方、人材不足も進んでいることが分かります。

※参考：経済産業省 商務情報政策局：IT人材育成の状況等について