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ケースワーカー なるには

【ケースワーカーになるには】資格取得の難易度・合格率などを解説

皆さん、「ケースワーカー」についてご存知でしょうか?ケースワーカーとは、公的機関に勤め、日常の生活に問題を抱えて困っている人の相談に乗って、その支援をする職業を指します。超高齢社会をむかえ、所得格差の拡大が問題視されている近年の日本に、ケースワーカーは欠かせない存在になっています。今回は、ケースワーカーになるためのステップについてなど、詳しくご解説します。

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ケースワーカーになるには

ケースワーカーとして働く場合は、どういう道を進めば良いのでしょうか。

公的機関で働くケースワーカーは、専用の資格試験がありません。

そのため、いくつかの段階を経てケースワーカーを名乗れるようになるのが一般的になっています。

その段階を説明していきましょう。

1.社会福祉主事の任用資格を取る

ケースワーカーへの必須条件である社会福祉主事の任用資格は、福祉系や教育系の大学での履修、厚生労働大臣指定の養成機関での講習を修了、社会福祉士・精神保健福祉士等の試験に合格することで得られます。

全くの異業種からの転職を考える場合は、専門学校での講習修了が近道です。

社会福祉主事の任用資格を得るだけでは、ケースワーカーとして働くことはできませんので、次のステップを目指します。

2.地方公務員試験に合格する

自治体によっては明確に社会福祉関連職種としての採用枠を設けていないこともありますので、地元でケースワーカーを目指す場合は、採用区分をチェックしておきましょう。

2020年の福祉職の試験日程は以下の通りです。

  • 地方上級(福祉職):6月28日
  • 地方公務員初級・中級:9月27日

なお、ケースワーカーを目指すなら地方公務員試験の合格は必須ですので、二次試験も含めて学習が必要です。

3.ケースワーカーの職に就く

社会福祉主事の任用資格と地方公務員合格という条件が揃っても、福祉事務所や児童相談所などに、ケースワーカーとして配属されなければなりません

ケースワーカーの活躍の場は、その他にも、老人福祉施設、精神保健福祉センター、女性センターがあります。

病院に勤務するとソーシャルワーカーとも呼ばれます。

ケースワーカーは行政機関での呼称ですが、仕事の内容や役割は、困っている人の味方であることに変わりはありません。

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