移植コーディネーター｜仕事内容やなるには・資格・年収などを解説

移植コーディネーターの主な仕事内容は、提供者(ドナー)の臓器が適切に移植者(レシピエント)へ移植できるように様々な調整をおこなう仕事です。

1件のドナーとレシピエントの調整に移植コーディネーターは約10人もの人数で対応します。

移植コーディネーターには「ドナーコーディネーター」と「レシピエントコーディネーター」の2種類があります。

ドナーコーディネーターとレシピエントコーディネーターの仕事内容は下記の通りです。
 

ドナーコーディネーター

• 臓器提供側(ドナー側)で働く
• ドナーの家族への説明
• 必要書類や承諾書類の作成
• 早期摘出の日時などの計画を練る

レシピエントコーディネーター

• 移植をおこなう患者や家族側で調整や支援をおこなう
• 移植を希望している患者の意思決定のサポート
• 患者の生活や自己管理の支援

ドナーコーディネーターとレシピエントコーディネーターは1つのチームです。

移植コーディネーターは、臓器提供に関しての説明を希望する家族がいると病院から連絡を受けると、早急に病院へ向かいます。

ドナーの家族から理解・承諾を得られれば病院側と連携を図りながら移植の手続きをすすめます。