
転職するとき健康保険はどうする?切り替え方法や手続きを紹介
転職をする際、健康保険の扱いをどのようにしたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、健康保険で必要な手続きや、健康保険の切り替えについて紹介します。また、空白期間がある場合とない場合での対応も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【転職する場合の健康保険】必要な2つの手続き
ポイント
- ・1.健康保険の返却
- ・2.転職先で保険証をもらう
- ・
まずは、転職をする場合に行う手続きを紹介します。
どのような内容なのか順番に確認していきましょう。
1.健康保険の返却
転職する際、健康保険は会社に返す必要があります。
今使っている保険証は、退職した次の日から使えなくなります。
また退職した人やその扶養家族の保険証は、会社(事業主)が協会けんぽや組合健保などへ5日以内に返却しなければいけません。
退職後に前の保険証を使って病院に行ってしまうと、ややこしい手続きが必要になります。
そのため、退職日までには必ず保険証を返却しましょう。
もし返却するのを忘れていたら、すぐに郵送などで返却するのがおすすめです。
2.転職先で保険証をもらう
内定が決まったら、転職先で手続きをして保険証をもらいましょう。
扶養家族がいる人は、被扶養者の分も同時に手続きを行います。
健康保険の手続きには、マイナンバーの届け出が必要です。
扶養家族がいる人は、家族全員分のマイナンバーと、家族との関係性がわかる世帯の住民票や収入証明を提出します。
転職先企業の担当者の指示に従い、必要な書類や情報を準備しておきましょう。
なお、新しい保険証が手元に届くには1週間から3週間かかります。