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コンサルタント・専門職
建設コンサルタント 年収

建設コンサルタントの年収│平均600万円は本当?

皆さん、建設コンサルタントの年収についてご存知でしょうか。この記事では、建設コンサルタントの年収や、仕事内容について詳しく解説致します。また、建設コンサルタントと類似の職との年収比較や、建設コンサルタント業界の企業別平均年収ランキングもご紹介致しますので是非参考にしてみてください。

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建設コンサルタントについて

建設コンサルタントとは

今回は建設コンサルタントについてご説明いたします。

建設コンサルタントを一言で説明すると、専門性の高い技術と知識を活用して事業者にアドバイスをしたり、事業者の代わりに調査や計画の立案を行ったりする仕事を指します。

名前の通り、国土交通省など建設に関係する事業者を取引相手とすることが多いようです。

建設コンサルタントの仕事内容

具体的な建設コンサルタントの仕事内容についてご紹介いたしましょう。

例として、事業者からある道路で慢性的な渋滞が発生しているから解消してほしいと相談された場合、建設コンサルタントはまず初めに渋滞をなくすための最も良い方法を検討します。

このときの方法としては、新たに道路を増やす、公共交通機関を作る、などでしょう。

さらに、こうしてインフラストラクチャーを建設した場合、近隣の住民へはどのような影響が出るか、同じく自然環境への影響はどうか、コストや工程はどうなるかなどと詳しく掘り下げて検討していくのです。

やがて実際に建設が開始されると、工程通りに滞りなく進んでいるかなど、事業者の代わりにプロジェクトの把握や管理を行うのも建設コンサルタントの仕事となるでしょう。

このように、事業者の意見や相談を発端として実際にインフラストラクチャーが設置されるまでの長い道のり全てに関わることになるのです。
 

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▶︎【建設コンサルタントの仕事内容とは】必要な資格や向いている人は?

建設コンサルタントは激務なのか

建設コンサルタントは民間だけでなく、国や都道府県、市町村などからも案件を請け負います。

しかし、こうした公共事業に関係する仕事の場合、あまり利益が出ないことが多いようです。

建設コンサルタントが受託する業務のほとんどが道路やトンネル、鉄道といった公共事業関連のものですので、結果的に建設コンサルタントの仕事は利益率が低いということになってしまいます。

道路の増設やトンネルの開通などはそもそも人々の暮らしを豊かにするためのものであって、利益を追及するものではありません。

そのため、案件を依頼する側も報酬を低めに設定するのです。

こうした請け負った案件のほとんどが利益率の低いものであるという理由から、建設コンサルタントはより多くの仕事を請け負わなければならず、こうした積み重ねが残業など、従業員の労働時間を増やすことになってしまうのでしょう。

ちなみに、建設コンサルタントのなかでも営業を担当している従業員らはさらに激務と言われています。

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