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男性が女性に出産の痛みの程を訊くようなものだとは思いますが。 私は23歳の大学院生です。さとり世代……調べて知ったのですが、私たちはそのように呼ばれていたのですね。 「車、酒、恋愛に意欲的でなく、世間体や風当たりに敏感である。周りの動きには常に冷静で客観的な立場を取り、情動的な相手とは距離を置く」 はい。私のことです。そのイメージが統計的に妥当なものかはともかく。「なぜそうなのか」と問われても、「なぜそうでないのか」と問い返すことしかできません。価値を知らないからです。 今の若い世代は、大人から遠いです。学校以外に社会と触れる機会がありません。効率化と安全主義が進む中、人と接する機会自体も世代を追うごとに減っています。合わない人との付き合いが産む利益を知りません。理論より感情を優先するワケも知りません。大人の理不尽には従うものだとする踏襲も理解できません。使いもしない耐久消費財、高くてマズい飲み物、さして面白くもない遊び。我々にとっては等しく無駄です。「一見無駄なように思えるが、その先には価値がある」として、我々の合理性は”無駄”というところまででしか判断が出来ず、選択の余地などなく全てを切り捨てます。それが生存戦略として妥当だと感じるように産まれてからずっと生きてきました。 そういった行動を見て世間が勝手に私たちを悟っているなどという風に感じているだけだと思います。別に私たちの世代だけ脳の造りが特殊であるというわけではありません。何を考えているか? 考えていることは、どの世代もそう変わらないと思います。
大学1年生です。 こういう話になると、毎回思うのですが、「◯◯世代」ってなんですか? 世代に名前をつけることで、余計異質なもので理解しがたいものだと判断するのではないですか? 「気持ちが分かりません」とは、「理解しようとしてません」の裏返しの気がします。 普通に接していれば、自然と受け入れますし、同じ人間として扱う気がします。 大学生ながら、30代〜60代まで幅広いお付き合いがありますが、対等に話をしますし、相談もします。その方々も、初めは「若いのに」と言いますが、話していると親身に考えてくれ、語り合います。政治のことから恋愛のことまで。 別に理解しようとしなくてもいいのではないでしょうか? すべての人が自分とは違うわけですし。
私たちって、異なっている点よりも、共通点の方が多いですよね。 現在の大学生の世代は、この「共通点」に対して強く反応する傾向があるようです。 一方で、異なる部分への反応が薄くなるため、「誰とでも仲良くしよう」「組織にいるなら当たり前」を強要されてきた我々世代から見ると、素っ気なく感じるかもしれません。 でも、若さってそういうものですよね。 理解するのではなく、同じ目的を持ったり、一緒に考えていくことの方が大切だと思います。