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助産師・保健師・看護師
看護師 退職金

【看護師の退職金】年齢別の相場やもらえる時期など詳しく解説

看護師として働き退職する際、退職金をもらえる場合があります。では、看護師の退職金はどのような計算方法で算出されているのでしょうか?またより多くの退職金を見込める医療機関は何なのでしょうか?今回は看護師の退職金について、計算方法や勤続年数による退職金の相場、医療機関別の退職金の相場などをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

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退職金の4つの計算方法

看護師の退職金は、医療機関ごとで定められた計算方法によって算出されます。

計算方法は、以下の4種類があります。

  • 基本給×勤続年数
  • 固定金×勤続年数
  • 基本給×勤続年数×功績倍率
  • 勤続年数による規定

では1つずつ見ていきましょう。

基本給×勤続年数

もっとも基本的な計算方法です。

基本給の金額と、勤続年数を掛け合わせて算出します。

就業規則にも細かく書かれているはずなので、確認してみましょう。

たいていの場合、基本給×勤続年数という計算方法となっているはずです。

例えば基本給が25万円で勤続年数が10年であれば、退職金は250万円となるわけです。

ただし基本給は、勤続年数が伸びるごとに変動していきます。

したがって実際の計算方法は、もっと複雑になるというわけです。

基本給の上昇は総額に大きく関係するので、よく確認しておきましょう。

固定金×勤続年数

医療機関が定めている「固定金」の金額と、勤続年数を掛け合わせる計算方法です。

固定金については、契約書もしくは就業規則にて、詳細が定められています。

固定金が低いと、退職金の総額も大きく下がってしまいます。

固定金がいくらで設定されているか、確認しておきましょう。

基本給×勤続年数×功績倍率

基本給×勤続年数という基本的なかたちに、「功績倍率」を組み込んだ計算方法です。

功績倍率とは、「医療機関に対して、どれだけの貢献をしたか」を示す数字。

基本的は1.0で、貢献度が高ければ上昇します。

功績倍率は最大で1.5まで向上する可能性があります。

ただし、役職がついている場合、功績倍率はさらに高まることも。

例えば基本給が25万円で、勤続年数は10年、功績倍率は1.2だったとします。

すると計算式は250,000×10×1.2となるわけです。

この場合だと、退職金の総額は300万円です。

功績倍率を使う計算方法は、もっとも退職金額が高くなりやすいです。

ただし、功績倍率が1.0だと、「基本給×勤続年数」を適用した場合と同額です。

したがって、いかにして病院に貢献し、功績倍率を向上させるかが重要になってきます。

勤続年数による規定

また、計算式ではなく、勤続年数で退職金額を固定している場合もあります。

規定については、医療機関ごとでさまざまです。

例えば勤続10年で300万円勤続15年で500万円……というようなかたちです。

20年、30年と長期で勤めている場合、高額な退職金が発生する傾向にあります。

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