
【バイヤーの仕事内容】業界別・将来性・やりがいも詳しく解説
皆さんはバイヤーの仕事内容をご存知ですか?バイヤーの仕事内容がどのようなものなのか知りたい、バイヤーに必要な能力はあるのかを知りたいなどバイヤーに対して疑問を持っている方もいると思います。今回の記事ではバイヤーの仕事内容や種類、やりがいや将来性、必要な能力についてご紹介します。
バイヤーの4つの種類
バイヤーには4つの種類があります。
ここからは以下の4つのバイヤーの種類をご紹介していきます。
- 仕入れバイヤー
- 直接材バイヤー
- 間接材バイヤー
- 原料バイヤー
1.仕入れバイヤー
バイヤーは仕入れ~販売まで1つのアイテムを管理しますが、仕入れバイヤーは仕入れることがメインの業務になります。
アパレルショップや小売店で売るための商品を発掘し、交渉して買い付けることが主な仕事内容です。
仕入れる商品は業界によって異なってきます。
また、最近ではフリーランスの仕入れバイヤーとして活動する人も増えてきています。
2.直接材バイヤー
直接材は、扱っている商品の構成部品のことをいいます。
例えば車の場合、タイヤやエンジン、ドライブトレイン、シャーシなどが直接材です。
直接材バイヤーの仕事はこれらの直接材を交渉して買い付けることです。
企業にとって直接材バイヤーは資材調達において大変重要な要素になっています。
3.間接材バイヤー
間接材は、扱っている商品の構成部品以外の要素の部品のことをいいます。
例えば車の場合、ガソリンなどが間接材にあたります。
間接材バイヤーの仕事はこれらの直接材を交渉して買い付けることです。
企業が買うものの多くは間接材と直接材に分類することができます。
間接材バイヤーは、企業のの間接材グループなどの部署に所属するケースや、総務部門、情報システム部門など部署ごとに配属され、その部署の専属バイヤーとして活動することもあるようです。
4.原料バイヤー
原料バイヤーの主な仕事は、さまざまな工業製品の原材料になる資源を仕入れることです。
例えば、石油や原油、木材などが原料にあたります。
企業によっては、原料がなければ稼働できなくなってしまうこともあるため、大変重要な要素であると言えます。