歌手の年収│所属事務所からの給料や印税についても解説！

歌手はアーティストのひとつであるため、収入源も他の仕事とは異なります。

生活は必ずしも安定しませんが、人気を上げることで一気に年収を上げることが可能な夢のある仕事と言えるでしょう。

ただ、歌手の具体的な収入源は私たちが思うよりも複雑です。

歌手の年収の収入源について解説します。

1.プロダクションからの給料

歌手はプロダクションと契約することで、歌手業に専念できます。

新人歌手の場合、プロダクションは契約金として歌手に数十万円から数百万円ほどのまとまった資金とマンションの一室などの住居を用意してくれます。

加えて歌手としての実績がないうちは、プロダクションは毎月10万円から20万円ほどの決まった額を給料として支給するケースもあるようです。

歌手として人気が出ると給料は完全出来高制となります。人気が出れば出るほど収入が上がっていくことになります。

★ベストアンサー
・キャラを知りたい
・最低限の社交性があるか知りたい

という狙いとしているものなので、…続きを見る

2.印税収入

歌手は楽曲が売れることで印税収入を受け取ります。

歌手が受け取る印税は主に作詞印税と作曲印税、歌唱印税の3つです。

3つはいずれもCDが1枚売れればCDの価格のうち1％から3％ずつが印税として入ってきます。

当然自分で作詞・作曲をしない場合は歌唱印税しか入ってきません。

ソロで活動する場合は印税収入はすべて自分のものとなりますが、グループで活動する場合は印税収入は折半します。

また印税はCDのほかにカラオケで選曲されたり、着うたとしてダウンロードされても入ってくる仕組みとなっています。

3.CD以外の収入

印税が関わるもの以外にも、歌手は多くの手段で収入を得ます。

例えばライブの収益やテレビな雑誌、イベントの出演料、グッズ販売の利益などです。

これらの収益はプロダクションが管理し、毎月の給料に加算します。

また近年では定額で音楽を聴き放題になるサブスクリプションサービス(サブスク)も人気です。

サブスクで楽曲が1回再生されると、原盤権を持つレコード会社におよそ1円支払われます。

そしてそこからCDと同様に権利団体などを経て、歌手へと還元されます。利益率がよくないため、サブスクへの楽曲提供を渋る歌手などもいるようです。

【企業別】芸能事務所に関する口コミ

続いては、JobQに寄せられた年収・将来性・ワークライフバランスに関する口コミをご紹介します。ぜひご覧ください。