
【離職票がもらえないのは違法】理由や対処法をわかりやすくご紹介
「会社を退職したのに離職票がもらえない」と困っている方もいるのではないでしょうか。離職票がもらえないのは違法です。そこでこの記事では、離職票をもらうための方法・相談場所や、離職票がもらえない原因を紹介します。また、転職先が決まっていても離職票が必要な理由についても解説しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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目次
そもそも離職票とは
退職手続きが終わり、退職後にやることと言えば、ハローワークへの失業手当の手続きです。
この失業手当の手続きを行うためには、「離職票」が必要です。
まずはこの離職票について、説明します。
失業給付金を申請するときに必要な書類
「離職票」の正式名称は、「雇用保険被保険者離職票」です。
雇用保険に入っていた従業員が退職した際、ハローワークから発行される書類です。
離職理由や前職在籍時の勤続時間などが記されており、失業手当の給付に関して必要な内容が記されています。
そして、失業給付金をもらう時に必要となる書類が「離職票」となります。
失業保険とは、退職してから次の職を得るまでの間、安定した生活を営むために設けられた保険です。
その給付金額や期間を決めるために、離職票に記載されている勤続時の勤務時間から計算されます。
そのため、離職票は失業手当を受けるために、とても重要な書類です。
コロナの影響により失業保険の給付日数が60日延長されている
失業保険の給付期間は、自己都合退職の場合は90日〜150日。
会社都合の場合は、90日~330日です。
しかし現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により失業保険の給付日数が60日延長されています。
今回の特例延長給付は、通常の失業保険と変わらず積極的に求職活動を行っている方が対象となります。
元々の失業保険の給付日数が延長されているため、もちろん離職票は必要です。
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