
【失業保険の認定日】具体的に何をするの?時間の変更方法も徹底解説
失業時には、次の再就職先が見つかるまでの生活を成り立たせるという名目で失業手当が給付されます。受給資格を持っているのは雇用保険に加入している人のみで、さらに失業時には手続きが必要です。本項では、失業保険がそもそも何か、失業手当を受給するための鍵である認定日とは何かを解説していきます。
ハローワークでの失業保険の認定日とは
失業保険とは雇用保険の基本手当
失業保険とは、雇用保険の基本手当を指しており、会社を通して雇用保険に加入していた者が対象です。
仕事を退職した際に国から支給される手当のことで、新しい働き口が見つかるまで生活が賄えるように給付されます。
失業保険の2つの意味
主に2つの意味があり、1つは先ほども述べたように新しい働き口を見つけるまでの、再就職活動を容易にするためです。
失業し、生活するのに精一杯で、十分な検討期間がないまま再就職をしないようにするために失業保険はあります。
2つ目は、失業中の生活維持のために失業保険は給付されます。
先ほど述べた再就職活動と少し重複する部分はありますが、この2つの意味が失業保険にはあります。
求職中・就職活動を行っていることを認めてもらう日が失業保険の認定日
求職中であること、就職活動を行っていることを認めてもらう日を認定日と言います。
過去28日間の求職実績を失業認定申告書に記載し、ハローワークに提出します。認められれば7~10日程度で失業保険が給付されます。
指定された認定日を忘れたらハローワークに問い合わせる
失業認定申告書をハローワークに提出すると、ハローワークの職員から次回の認定日は何月何日の何時からですと日時を指定されます。
これはよほどのことがない限り変更できませんので、個人的な予定を入れてしまわないよう注意してください。
指定された認定日を忘れてしまったら、ハローワークに問い合わせて確認しましょう。
認定日に申告書の提出を忘れてしまうと、失業保険が貰えなくなったり、給付が遅れてしまったりします。
退職前に失業保険の手続きをする際の詳細は、下記リンクからご覧ください。
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