
【退職前に失業保険の手続きをしよう】いつまでに準備しておく必要があるの?
退職前にやっておくべきことがいくつかあります。失業保険の手続きも事前に行う準備をしておくと、辞めた後もスムーズに失業保険金がもらえます。退職後の転職先が決まっていない方ほど、給付金額が減ることのないようにしっかりスケジュールなどを確認しておきましょう。今回は失業保険の手続きの方法についてご紹介します。是非、参考にしてみてはいかがでしょうか?
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目次
退職前に失業保険を受け取る手続きをしよう
自己都合退職による転職を考えている場合は、失業給付がもらえる可能性があります。
退職前にその受給手続きについて確認し、スケジュールをしっかり押さえましょう。
退職前にしっかり準備することで、失業給付の受給手続きもスムーズになります。転職活動を続ける方も安心してその活動に専念できます。
手続きの期限はいつまで?
失業保険の手続きは、お住まいの管轄のハローワークで受け付けています。失業保険の申請期限はありません。
ところが、失業保険を受給できる期間が決まっています。その期間は、離職後一年以内です。退職した後すぐに手続きしたほうがより長い期間にわたって失業保険がもらえることになります。
手続きで準備するべき必要な書類とは
ハローワークは、仕事している間にお世話になることはありませんので、退職した後に初めて訪問する方も多いところです。
定年退職後に行く場合も手ぶらで行くのではなく、あらかじめ指定された書類を用意して持参すれば、滞りなく失業保険の申請手続きが進みます。
会社が用意する書類と自分で用意する書類
必要な書類には、2種類あって、自分で用意できるものなら当日に準備できますが、会社から受け取らなければならない書類もあります。
辞めることが決まったら、事前に会社へ連絡を入れ、必ず退職の日までに所定の書類を用意してもらうよう手配しておいてください。
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会社から受け取る書類
- 離職票
(退職後に発行されるが、退職日当日に用意してくれる会社もあります。)
- 雇用保険被保険者証
(その会社に雇用保険に加入していた証明書類です。正社員以外でも必要な場合があります。)
- 離職票
を用意してもらいます。
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自分で用意する書類
- 運転免許証
- パスポート
- 3か月以内に撮影された証明写真2枚
- 印鑑
- 本人名義の銀行の通帳
です。