
社会人の寝坊癖について|重大な病気である可能性や信用の失わない報告の仕方
社会人になっても寝坊してしまった経験がある人は意外と多いものです。寝坊は怠惰だから、朝が苦手だから起こっているわけでは必ずしもありません。今回は寝坊に悩んでいる人がとるべき対策や疑うべき病気などについてまとめました。
社会人の寝坊癖について
業種や職種に問わず、社会人であれば時間を守ることは基本中の基本とも言えます。しかし、どうしても朝が苦手で寝坊してしまうという人がいるのも事実です。
睡眠時間は十分足りているはずなのに朝起きられない、目覚ましが鳴っても気が付かないといった理由で毎朝苦労している人がいます。
今回は、そんな寝坊癖にフォーカスをあてて考えていきます。
寝坊癖の原因について
まずは寝坊癖の原因について、考えていきましょう。
最初に思いつく原因は「寝不足」です。
夜更かしをしてしまった翌朝は、起きるのが大変という状況は誰しもが1度は経験しているのではないでしょうか。
次に「体調不良」や「低血圧」などの体の問題が考えられるでしょう。
他には「心理的問題(職場へ行きたくない等)」や「その人の性格(時間管理が苦手等)」があります。
寝坊癖は病気なのか
寝不足や生活リズムの乱れなどの外的要因を改善しても寝坊癖が治らない場合、病気の可能性を疑ってみる必要があるかもしれません。
自律神経失調症の1つに「起立性調節障害」というものがあります。
この症状が原因で、目覚ましが鳴ろうが誰かに起こされようが、ピクリともせず朝起きられないという症状の人もいます。
また「睡眠相後退症候群」という病気もあります。
症状は、体内時計の狂いから始まります。一般的に寝ている時間に目が覚めてしまう、起きている時間に眠くなってしまうというものです。
他にも、就寝時に身体がむづ痒くなって眠れない「むずむず脚症候群」や、布団に入ると手や足が勝手に動いてしまって眠れない「周期性四肢運動障害」などもあります。
これらの症状が出ると、十分な睡眠を確保することができず、結果として朝起きるのが辛くなってしまいます。
もし、主に考えられる原因が無いのに朝起きられないようであれば、一度、病気の可能性も疑ってみてもよいかもしれません。
ただし自己判断は厳禁です。病気を疑う場合は必ず医療機関を受診し、医師の判断を仰ぎましょう。
寝坊癖が治らない社会人について
寝坊癖が直らないと、周りからの評価が得にくくなってしまいます。
「意識が低い」「だらしない」などのマイナスイメージを持たれてしまえば、仕事への影響も出かねません。病気が原因でない寝坊癖は極力改善するよう努力したほうがよいでしょう。
寝坊に関連する遅刻についてのJobQで投稿された質問を見てみましょう。
電車の遅延で遅刻したら仕事をなめていると言われたのですがどう思いますか?
私は普段電車で30分くらいの会社で勤めています。私は先日電車が遅延をして、遅刻をしてしまいました。
駅に着いた時点で遅延していることを知り、上司に「申し訳ございません。電車遅延のため遅れます」と連絡を入れました。
そして、遅刻をして出勤したら上司から
・社会人をなめている
・事前に天候が悪くなることがわかっていたのだから計画的でない君の問題だ
と怒られました。
電車の遅延なので仕方がないと思うのですが、電車の遅延を計算して生活することが社会人として普通なのでしょうか。
ご回答よろしくお願い致します。
これを読んでわかるのは、会社員として、最も…続きを見る
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