弁護士秘書の年収│ボーナスやパラリーガルとの違いは？

弁護士秘書は弁護士のサポートが仕事内容になり、一般企業の秘書と同じような仕事を行います。

この記事では弁護士秘書の平均年収や仕事内容、求人の状況などを説明し、弁護士秘書とよく似ているパラリーガルの仕事内容についても言及します。

弁護士は高年収を稼げるイメージですが、弁護士をサポートする弁護士秘書の年収はどの程度なのでしょうか。

ここでは、弁護士秘書の平均年収やボーナスについて解説します。
 

弁護士秘書の平均年収

弁護士秘書の年収は勤務先の法律事務所の規模や雇用形態などによって違いがありますが、平均年収は300万円～400万円です。

弁護士秘書の平均年収は一般企業の秘書と同水準であり、秘書を目指している方は弁護士秘書も就職の選択肢に含めるとよいでしょう。

弁護士秘書になるのに法律の専門知識は不要ですので、法学部出身でなくても全く問題はありません。

なお、秘書とパラリーガルの両方の仕事を兼ねている場合は、年収が高くなる場合があります。

弁護士秘書の雇用形態は正社員や契約社員、派遣社員、アルバイトなどがあり、平均年収は正社員が最も高いです。
 

ボーナスはでるのか？

正社員として採用されると夏と冬にボーナスが支給され、ボーナスの平均額は45万円前後です。

ただし、ボーナスの支給額は勤務先の法律事務所によって違いがあるため、中小の法律事務所だとボーナスは年に1回だったり、ほとんど支給されないケースもあります。

弁護士秘書として高年収を目指すのであれば、大勢の弁護士が在籍している大手の法律事務所に就職する方が圧倒的に有利です。

法律の専門知識がある場合は、パラリーガルの仕事を兼ねることで年収アップを目指せます。

弁護士秘書は基本的に残業はありませんが、パラリーガルの仕事を兼ねると残業があります。