
【消防士の勤務時間】1日の勤務体制や残業ついても詳しく解説
消防士の勤務時間は勤務体系によって大きく異なります。今回の記事では消防士の勤務時間を中心に、消防士の1日、残業の多さなども詳しくご紹介します。消防士の勤務時間に興味がある方や消防士になりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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消防士の勤務時間とは?
消防士の勤務時間は勤務体系によって異なるため、一律ではありません。
ここからは、消防士の以下の3つの勤務体系別の勤務時間をご紹介していきます。
- 毎日勤務制
- 2交代制
- 3交代制
毎日勤務制
毎日勤務制では、月〜金曜日の朝8時半から夕方17時半まで勤務します。
基本的には一般企業と同じような勤務体系です。
しかし、災害の情報を受けてすぐに駆けつけるような、24時間稼働している消防署では、毎日勤務制を採用しているケースは少ないです。
毎日勤務制の勤務体系を採用しているのは、例えば消防庁でのデスクワークなどの緊急性を要さない職種が多いです。
2交代制
2交代制とは、24時間勤務を2交代で行う制度です。
救助隊やポンプ隊に多く見られる勤務体系で、班を2つに分けて、班ごとに丸1日勤務と丸1日非番を交互に繰り返します。
基本的には、1日週休があるため、1週間の実際の勤務日は3〜4日程度です。
3交代制
3交代制は2交代制にかなり似ています。
班を3つに分け、当番→非番→週休を3交代で行います。
例えば、月曜日が当番だとすると、以下のようになります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
出勤 | 非番 | 週休 | 出勤 | 非番 | 出勤 | 非番 | 週休 | 出勤 | 非番 | 週休 | 出勤 | 非番 | 出勤 |
基本的には、週に1〜2日のペースで週休があります。
3交代制は主に消防庁などで採用されていて、プライベートに多くの時間を使いたいという人に人気の勤務体系です。
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