秘書の4つの就職先と選び方｜求人状況についても解説します

さまざまな場所で活躍する秘書は、常に一定の求人がある職種です。

まずは、実際の秘書の就職状況について、ポイントを解説していきたいと思います。
 

1．秘書経験者は就職しやすい

1つ目のポイントとして、秘書の経験者は就職しやすいという点が挙げられます。

秘書は一般的な事務職と異なり、特有のスキルや適正が求められる職種です。

そのため、求人する企業は、即戦力となり得る経験者を採用したがる傾向にあります。

社内の部署異動で秘書になるケースもありますが、よほど適性や働きぶりが評価されない限り、難しいと言えるでしょう。

なお、秘書の仕事に共通する部分が多い事務職の経験者も、比較的秘書に就職しやすいようです。
 

2．派遣社員で秘書に就職する人が増えている

2つ目のポイントとして、派遣社員で秘書にする人が増えているという点が挙げられます。

秘書は上司のサポート業務がメインですから、上司の業務状況に応じて忙しい時期とそうでない時期が発生するのです。

そのため、繁忙期のみ派遣社員の秘書を雇う、という例が増えています。

これも即戦力が求められるため、基本的には経験者でないと就職は難しいでしょう。

ただし、一部では先輩秘書の下でサポート業務を行う「アシスタント秘書」を募集しているケースも見られます。

この場合、未経験者でも就職できる可能性があるので、1から秘書として働きたいと考えている人にはおすすめです。