【プレゼンテーション力を身につける方法とは？】スキルアップのためのノウハウ

「プレゼンテーション」と言う言葉を聞いたことがありますか。よくビジネス界では口にされる言葉です。では「プレゼンテーション」とはいったい何を指す言葉でしょう。
 

英語での表現方法や意味

英語では「presentation」、その主な意味は「表現」「提示」「紹介」。日本語の「プレゼンテーション」は、説明、発表、提示などの意味で使われ、特に広告業界では良く使われ、また良く行われます。

広告会社がクライアント（広告主）に対し、広告も含めたコミュニケーションキャンペーンの企画を提案することなどを指します。この中には「クレデンシャル」と言われる自社の会社概要、沿革、株主、組織、特徴、能力、人材、実績、受賞歴、クリエイティブ・イベント・セールスプロモーションの作品集などを提示するプレゼンテーションもあります。

初めて広告会社と取引を考える場合に良く行われます。

これを受けてクライアントは、広告会社が自社の求めるものに合っている会社かどうかを判断し、その後具体的なキャンペーンの企画のプレゼンテーションを依頼することになります。
 

広告会社に既に何社か取引している場合

取引がある広告会社が既にいくつかある場合は、あるキャンペーンに対して競合プレゼンテーション（コンペ）を行う事が多くなります。

取引がある広告代理店がそれぞれ、キャンペーンの企画、予算、クリエイティブなどについてプレゼンテーションを行い、この中からクライアントが選択をし、その広告会社にキャンぺーんを任せます。全てその広告会社に任せる場合もあれば、いくつかの広告会社に分けて任せる場合もあります。
 

広告業界以外のビジネス

広告業界以外のビジネスでは、顧客や社内関係者に対して、商品、企画、提案などを発表したり説明したりする場合にプレゼンテーションを行う場合が多くあります。

ビジネス系ドラマに会社の上層部に対して、商品企画やプロジェクトの説明で、プレゼンテーションを行ういる場面がよく出てきます。つまり社内に対してもプレゼンテーションは行われるのです。

社内のチーム内、決裁者、上層部、そして社外の得意先、取引先、これからの得意先（新規開拓）、そして就職活動、芸能人や音楽家のオーディション、作家やノンフィクションライター、漫画家などの出版社持ち込みまで、全てがプレゼンテーションといっても良いかもしれません。

なので、社会に出る時、転職する時、仕事の機会を得る時、営業活動、社内説得や決済、あるいは日常であれば友人・恋人にアプローチする時、奥さんに小遣いアップを相談する場合まで、このプレゼンテーションする能力は誰でもどこでもどんな目的でも必要になって来ます。