【転職面接で聞かれること】事務・看護師など職種別にご紹介

まずは、転職面接の基本的な流れを紹介します。

どのような順番で質問をされるのか、事前に知っておくことで面接対策を立てられます。

早速どのような内容か確認していきましょう。
 

ステップ1.自己紹介や自己PR

転職面接では、緊張をほぐすためのアイスブレイクとして、まずは自己紹介を求められる場合があります。

うまく伝えるコツとしては、手短かつ簡潔に伝えることです。

内容を盛り込みすぎて長く話してしまうと、まとめきれず失敗の原因になる可能性があります。

また話す際は面接官の目を見て、聞き取りやすい声で大きくはっきりと話すことを意識しましょう。

最初の自己紹介や自己PRで第一印象が決まるため、重要なポイントです。
 

ステップ2.現在の仕事について

面接官は応募者が現在どのような仕事をしていて、実績などをあげているかについて確認しています。

現在の仕事や実績を伝える際は、具体的な数字やエピソードを交えながら話すとよいでしょう。

具体的な内容を話すことで説得力が増し、評価につながるポイントとなります。

また転職先で活かせる実績・スキルがあれば、含めて伝えるようにしましょう。

入社後の活躍を面接官もイメージしやすく、好評価になる可能性があるため、実績やスキルのアピールは大切です。
 

ステップ3.転職理由・志望動機

転職の面接で転職理由と志望動機は、必ず聞かれる質問といっても過言ではありません。

企業は、転職先でしっかり働けるかを判断するために聞いています。

コツとしては、なるべく前向きな転職理由や、志望動機を伝えることです。

前職に不満があり、転職活動を始めた人も少なからずいるでしょう。

しかし、面接で不満ばかりを前面に押し出して伝えると印象が悪くなり、採用の可能性を下げてしまいます。

そのため、ポジティブな理由に言い換えて、入社後に実現したいことなどを伝えるとよいでしょう。
 

ステップ4.募集内容・条件の確認

一通りの質問をした後、面接官から募集内容や条件の確認がされます。

給与や、仕事内容の確認をしてミスマッチが起きていないかをチェックします。

もし給与や仕事内容が違った場合は、なぜそのような条件であるかを聞いて、自分の意見を客観的に伝えましょう。

自分の希望を一方的に押しつけずに、お互い歩み寄って交渉するのが賢明です。
 

ステップ5.逆質問

面接の最後には逆質問があり、応募者から面接官に質問する時間があります。

この逆質問のときに何も聞かないのは、避けるようにしましょう。

興味がない、入社の意欲が低いと面接官に思われてしまうためです。

質問は今後の選考スケジュールや、どのような人物が活躍しているかなどについて聞いてみるのをおすすめします。

転職活動の計画や、入社後のイメージがしやすくなるため、聞いておくのがベターです。