
SPI言語対策|頻出問題やおすすめ本を紹介!
SPIでは非言語対策に集中するあまり、言語の対策が疎かになってしまう人が多いです。SPIの言語は出題内容や出題形式が特殊であるため、相応の対策をしなければ高得点を得ることはできないでしょう。今回の記事では、SPI言語の出題範囲、SPI言語の対策におすすめの例題などを中心に解説していきます。
SPI言語の出題範囲
- ・二語関係
- ・熟語の意味
- ・語句の意味
- ・語句の用法
- ・文の並び替え
- ・空欄補充
- ・長文読解
SPIを攻略するためには、事前にどのような問題が出るかを把握しておくことが重要です。
ここからは、SPI言語の出題範囲をご紹介していきます。
二語関係
二語関係とは、二語関係にある語句を選択肢から選ぶ問題です。
二語関係は、大きく分けて下記の7種類の分類から出題されます。
- 意味を含む・含まれる
- 対立する意味
- 役目
- 原料
二語関係では、二つの語彙の分類を素早く解答することが求められます。
熟語の意味
熟語の意味は、設問と意味が一致する言葉を探す問題です。
二字熟語が出題されやすいのが特徴ですが、動詞や副詞の意味を問う問題が出題されることもあります。
熟語を分解したり、訓読みを活用することが解く際のポイントになります。
語句の意味
語句の意味は、設問と意味が合致する語句を選ぶ問題です。
正解と似たような選択肢が多いため、設問の語句の意味をしっかりと理解することが大切になります。
そのため、自分なりにわかりやすい言葉で言い換えることが解く際のポイントです。
語句の用法
語句の用法は、複数の意味を持つ語句が示され、その中でもっとも近い用法を選ぶ問題です。
主に格助詞や助動詞の意味の違いを判断する問題が出題されます。
言葉の前後の状態を判断し、言い換えができるものは言い換えることで解きやすくなるでしょう。
文の並び替え
文の並び替えは、ばらばらの語句を正しい順に並べ替える問題です。
文節を並び替え1つの文章を作る形式と、文章を並び替えて長文を作成する形式があります。
いずれの形式も前後の内容からつながりを確認した上で、消去法や接続詞、指示語に着目すると解きやすくなるでしょう。
空欄補充
空欄補充は、空欄の箇所に適切な表現を入れる問題です。
勘違いする人がいますが、空欄補充では問題文全てをしっかり読み込む必要はありません。
設問文からヒントとなる言葉や表現を適切に読み取り、文中の空欄にふさわしい選択肢を選ぶことが重要になります。
長文読解
長文読解は、長文を読んで複数の設問に解答する問題です。
長文読解は1つの長文に対し、3問程度の問題が出題される組問題です。
長文自体の難易度は低いですが、長文を読み込んでから解く方法では時間が足りなくなってしまうでしょう。
そのため、設問を作に読んだ上で、必要な箇所を探す方法をとることがおすすめです。
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