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医師 種類

【医師の種類】職場・雇用形態・標榜科別の医師の特徴

医師業界で働く人にとって、どういった種類の職場や雇用形態で働くかは、大きな関心事ではないでしょうか。医師は勤務する職場の種類によって、給与や年収水準が大きく異なります。そこで今回は、職場・雇用形態・標榜科という3つの視点で、医師の種類ごとの特徴をご紹介していきます。是非、今後医師としてどのように働くか考える上での参考にしてください。

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医師の職場は3種類

はじめに、医師は勤務する職場の種類によって、給与や年収水準が大きく異なります。

医師の職場は、

  • 大学病院・基幹病院
  • 市中病院
  • クリニック の計3種類です。

他の業界では、企業規模が大きくなるにつれ、給与水準が高くなるというのが一般的です。

しかし、医療業界では企業規模が大きくなるほど、反対に給与水準が低くなる逆転現象が見られます。

ここからは、職場の種類別に特徴を細かく見ていきましょう。
 

大学病院・基幹病院

多くの従業員を抱える大学病院や基幹病院。

スタッフ数が多いので分業制が敷かれているというのが大きな特徴です。

また、最新の医療設備・研究施設が整っているため、専門的な技術と最先端の知識を得られる環境があるのもメリットと言えるでしょう。

他にも、優秀な医師同士の人脈や大病院勤務という社会的地位を獲得できるため、キャリア形成で有利に働くという面もあります。

一方で、前述の通り給与水準は低め。特に大学病院の勤務医は給与水準が低いとされ、並行して非常勤医アルバイトや副業をしている人も多くいます。

市中病院

中小規模でエリアに密着した医療を提供するのが市中病院。

市中病院は、大学病院・基幹病院に比べて給与水準が高いとされています。

研究が主体で希少な症例を多く取り扱う大学病院に比べ、一般的な症例を多数取り扱うため、臨床経験を多く積めるのが業務上の特徴です。
 

クリニック

3つ目は、上記2つに比べて小規模なクリニックです。

3つの中ではもっとも給与水準が高く、1日の来院患者数も少ないため、余裕を持って診療することが可能。

大規模病院に比べて勤務時間が短いので、時給換算ではさらに水準が高めです。

一方で、スタッフが少ないため事務処理をこなす必要に迫られることもあります。

また、診療科目が限られているため、限られた知識や技術しか習得しづらい点はデメリットと言えるでしょう。

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